環境ツーリズム学部の松下ゼミでは、上田市武石地域にある「古民家たまりや」にて「古民家おかたづけワークショップ」を開催しました。
松下ゼミでは、「古民家たまりや」を子どもの居場所を中心とした地域コミュニティの拠点しようと、地域団体の「NPO法人武石子育て支援を考える会」や「武石風土つなぎ隊」と協働で古民家再生活動に取り組んでいます。今回の活動では、古民家の1階部分を地域に開かれたスペースとして利用できるようにするために、古畳の処分など畳の張替えの準備作業や古家具の移動作業を行いました。
作業には松下ゼミの地域での活動に関心をもつ上田市内の高校の生徒も参加し、多くの若者の力によって一気に片付けが進みました。今後は新しい畳が敷かれた空間を利用して、子どもたちと楽しむプログラムや地域の方々とのワークショップを実施していく予定です。
なお、古民家の再生整備にあたっては、長野県「地域発 元気づくり支援金」を活用しています。