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松下ゼミによる巣栗渓谷エコツアー事業の始動

  • 環境ツーリズム学部

【2024.5.23】
 環境ツーリズム学部松下ゼミでは、この秋に地域団体とともに武石地域でおこなう地域資源を活用したエコツアー事業の実践に向けて、巣栗渓谷トレッキングコースの下見調査を行いました。この活動は、地域の自然資源を生かした住民主体の観光まちづくりであるエコツーリズムの展開を目指すものです。

 今回の現地調査では、住民組織である「たけしロマンの会」の方々とともに、武石川の清流沿いの約2キロメートルにわたるトレッキングコース候補を歩き、コースの安全性やアクセス環境、再整備が必要な箇所などを確認しました。コース設定にあたっては、安全で楽しめるルート作りを心がけ、来訪者が自然を五感で感じられるポイントを選定していきました。

 今後、学生たちはコース沿いの植生や生き物などの自然環境特性、歴史的背景等について学び、自然環境を活かしたアクティビティやネイチャーガイドの手法を地域の方々とともに習得しながら、エコツアーの企画づくりを進めていきます。