環境ツーリズム学部・松下ゼミの2、3年生25名が、上田市武石地域での現地調査を実施しました。この調査は、コミュニティ拠点形成を通じた持続可能な地域づくりに焦点を当てたものです。
学生たちはまず、地域の方々が整備した「余里の花桃の里」を訪れ、花桃が咲き誇る地域の代表的な景観を見学しました。その後、武石の中心部に移動し、地域のコミュニティ拠点「つなぐ家」や、ピザ作り小屋の「ぴざらぼ」、古民家「たまりや」、そして、こどもの居場所である「ふれんず武石児童館」を訪問。各施設での活動を通じて、地域住民との交流や意見交換を行いました。
これらの訪問を通じて、学生たちは地域の文化や生活に深く触れ、地域が抱える課題や魅力を学びました。特に、地域住民との対話からは、これからの地域協働によるゼミ活動をどのように展開していくか、貴重なアイデアが得られました。
このような現地での調査は、学生たちにとって理論だけでなく、実践的な学びの場となります。地域の方々と直接交流することで、より具体的な視点からまちづくりの方法を考える良い機会になりました.。
松下ゼミでは、今年度、これらの地域コミュニティ拠点を活かした実践的な活動を展開していく予定です。
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