【2023.8.17】
8月10日に松本県ケ丘高校でおこなわれた研究会には、30人ほどの高校教員が参加して、研究報告を聞き、報告内容について議論をおこないました。塚瀬進教授は自身が長野大学でおこなっている講義である「東洋史」のなかでおこなった実践事例について報告し、高校での歴史教育とはどのような接点が考えられるのか、受講生のコメントをも紹介しつつ報告しました。塚瀬進教授は個別の歴史事実についての理解はあるが、大きな歴史の流れを把握していない受講生が多いと指摘し、高校の授業では知識習得的な学びだけでなく、時代の様相の理解にも留意して欲しいとコメントしました。討論では、歴史事象についての理解を深める学びと、受験対応をどのように両立するのか、意見が交わされました。
8月10日に松本県ケ丘高校でおこなわれた研究会には、30人ほどの高校教員が参加して、研究報告を聞き、報告内容について議論をおこないました。塚瀬進教授は自身が長野大学でおこなっている講義である「東洋史」のなかでおこなった実践事例について報告し、高校での歴史教育とはどのような接点が考えられるのか、受講生のコメントをも紹介しつつ報告しました。塚瀬進教授は個別の歴史事実についての理解はあるが、大きな歴史の流れを把握していない受講生が多いと指摘し、高校の授業では知識習得的な学びだけでなく、時代の様相の理解にも留意して欲しいとコメントしました。討論では、歴史事象についての理解を深める学びと、受験対応をどのように両立するのか、意見が交わされました。