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塚瀬進教授が渥美国際交流財団関口グローバル研究会で講演を行いました

  • 環境ツーリズム学部
【2023.6.14】

 渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)が主催する第71回SGRAフォーラムにおいて、環境ツーリズム学部の塚瀬進教授(歴史学専攻)が「マンチュリア(満洲)における民族の交錯」という題目で講演をおこないました。6月10日に東京の渥美国際交流財団ホールで開催された国際フォーラムは「20世紀前半、北東アジアに現われた『緑のウクライナ』という特別な空間」という共通テーマのもとで、北東アジアの多様性について認識を深めることを目的におこなわれました。

 塚瀬進教授の講演内容は、マンチュリア(満洲)と呼ばれた地域が14世紀後半から20世紀前半までの約600年間において、いかなる要因から、どのように変化したのか巨視的な動向について述べたものでした。他の講演者として、オリガ・ホメンコ先生(オックスフォード大学)、ナヒヤ先生(内蒙古大学)、グロリア・ヤン ユー先生(九州大学)が登壇し、司会はマグダレナ・コウオジェイ先生(東洋英和女学院大学)が務めました。

 それぞれ国籍が異なる四人の研究者による講演、ポーランド出身の司会者による議事進行など、国際色豊かなフォーラムになりました。