環境ツーリズム学部の専門展開科目である自然調査演習は、環境アセスメント業務や自然観察ガイドといった職業で必要となる環境調査やインタープリテーション等に関する幅広い技術の習得を目標としています。森や川など様々なフィールドを対象とし、自然環境の特徴に応じた適切な野外調査手法を実践的に学び、その環境の現状を正しく評価し伝えることを目指します。
7月11日は主に昆虫標本づくりに取り組みました。標本は学術資料の適切な保存に欠かせないだけでなく、実際に観察しつつ生き物の様子を詳細に伝えることが出来る重要な教材でもあります。受講生たちはキャンパス内の「恵みの森」で昆虫を採集し、悪戦苦闘しつつ自分たちの手で標本を作製しています。