このかるたは、日本遺産の構成文化財や民話を次世代に伝える目的で、長野大学と連携協定を結んでいる塩田まちづくり協議会が企画し、若い人たちに関わってもらおうと、読み札の句は市内の小中学生から募集、長野大学生が解説と絵札の企画作成を担当し、絵はアーチストの砂糖ふくろう先生に依頼して作成しました。学生たちは県外から来た人も多く、このかるた作成を通して、上田・塩田平について調べたり現地を訪れたりしたことで上田の魅力をよく知ることができました。また、学生たちの感性でそれぞれの句の解説を載せることで、こどもたちもかるたで遊びながら地域をよく知ることができるように工夫しました。
さらに、かるた作成の経緯や作成者の想いをよく知ってもらおうと、学生たちが企画・司会進行し、カルタを製作した塩田平まちづくり協議会などの方とともに登壇してトークセッションを行いました。このほどその様子が上田市行政チャンネルで公開されたものです。登壇者はそれぞれにかるた作成に込めた思いや、今後次世代に広めるためにどのようにかるたを活用するかについての提案を語っていました。ぜひご覧ください。
トークセッションの様子