
講師
岡村 亮佑
オカムラ リョウスケ
所属 |
社会福祉学部 |
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学位 |
修士(教育学) |
研究テーマ |
米国におけるカリキュラム研究史・教師教育史に関しての理論研究、日本の教育実践や授業研究に関する研究、学校現場でのアクションリサーチや教育実践研究 |
研究 |
カリキュラム、授業研究、教師教育、教育評価、探究学習、質的研究、アートベース・リサーチ |
研究詳細 |
ゼミナール内容
文献と学校現場の両輪から教育実践を読み解く
本ゼミナールでは、教育実践に関する文献購読や受講者の関心に沿った内容に関しての文献調査、学校現場でのフィールドワークを行います。こうした活動を通して、学校教育を含む教育実践全般に対する深い理解を理論と実践の両面から目指します。
研究内容
カリキュラム作成者としての教師
米国のカリキュラム研究史の変遷を辿ることで、各学校現場において教師が主体となるカリキュラム開発・設計を行うにあたって考慮すべき論点や課題を探求しています。
実践・批評モデルの授業研究の構築
国内外の授業研究に関する知見や学校現場での取り組みに学びながら、実践現場からの草の根的なアプローチによってカリキュラム改善や授業改善を行う方法論を模索しています。
地域協働型教育
地域に根ざしたカリキュラム改善の場としての学校
教育課程編成の主体は、各学校現場です。すなわち、学校のカリキュラムは地域に根ざしたローカルな文脈において構成され、また改善されていきます。本研究は、こうしたローカルな営みとしてカリキュラム開発・改善を捉えて、その一助となるような知見を提供することを目指すものです。
高校生へのメッセージ
学問に謙虚であれ
何かを知ることや学ぶこととは、ただ暗記再生することではなく、生きるということと直結します。謙虚な心を忘れず、そうした血の通った知としての学問に大学で出会ってみませんか?