教授
田中 法博
タナカ ノリヒロ
所属 |
企業情報学部 |
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学位 |
博士(工学) |
研究テーマ |
肌と化粧の3DCGシミュレーションシステムの開発、文化財・美術品の3DCG再現、VR・MR用のレンダリングシステムの開発 |
研究 |
コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス、3次元計測、デジタルアーカイブ、3DCG再現、化粧シミュレーション、GPGPU、並列計算処理、VR、MR、メタバース |
研究詳細 |
ゼミナール内容
社会で役立つアプリとしての3DCG再現システムの開発- 世界に発信できるMake in Japan のアプリを開発 -
肌や化粧品、さらには高度な職人が創り出した視覚的質感を3DCGで再現する独自の技術を開発しています。この技術を活かして様々な対象を高精度に3DCG再現して、社会に役立てます。
研究内容
肌と化粧の3DCGシミュレーションシステムの開発
肌と化粧の視覚的な質感を3DCG再現するシミュレーションシステムを開発する。実際に、化粧品設計支援システムや化粧シミュレーションアプリを開発する。化粧品メーカーと共同研究を進める。
文化財・美術品等の3DCG再現システムの開発
文化財や美術品を3DCG再現し、それを多くの人に使ってもらえるようなアプリを開発する。実際にVRやMRを活用した3DCGアプリを開発する。
地域協働型教育
ゼミの独自の技術を活かして企業や連携して、ソフトウェア開発を行います。
様々な企業との共同研究の実績があります。たとえば、化粧品メーカーとの共同研究で、化粧シミュレータの開発をしています。また、地元企業と協働で、建造物の内覧システムの開発も進めています。
高校生へのメッセージ
自分たちで開発した技術を世界に発信しよう。
今後、特にIT分野では個人の実力や競争力が求められる時代になっていきます。大学のゼミでは、そういった自分たちの創造的な力を育んで、その実力を社会に示す経験を一緒にしましょう。具体的は、社会にインパクトのあるソフトウェアを一緒に創り出したいと思います。