学部の4つの特色
01.対人支援技術を磨く
対人支援技術を磨くことは、円滑な人間関係を築き、人の悩みや課題に寄り添うことで適切な支援を可能とします。
こうしたことが地域社会全体の信頼関係を生み出し、福祉を高め、地域のWell-beingを向上させます。
02.新たな福祉の形を創る
これからの社会変化を見据えた、新たな福祉の形が必要とされています。このために多様な価値観を尊重し、地域の資源を活用しながら、誰もが支え合える持続可能な福祉の仕組みや制度を創ることを学びます。
03.地域コミュニティで学ぶ
地域コミュニティで学ぶことは、現場の課題を直接理解し、多様な人々と協力しながら実践的な支援力を養う機会となります。また、住民同士のつながりと共助により、人々が幸せに暮らせる地域づくりを学びます。
04.福祉課題に対する分析力を身につける
幅広い視野を持ち、人々の福祉向上のための知識を身に つけます。複雑化する福祉課題を身近なものとして捉え、 さまざまな立場の人の思いや考えを受けとめるとともに、 専門的観点から多角的に分析・解明する力を養います。
カリキュラム体系

ピックアップカリキュラム
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ボランティア論とその活動
対人援助を学ぶ学生がボランティアに関する概念や現状などを、理解することをめざします。また、実際に地域活動を行い課題を発見し、援助・被援助関係を体験することにより対人支援の専門職となるための基礎力を養います。 -
教育のユニバーサルデザインと
授業作りユニバーサルデザインの視点にもとづく授業作りの基本的な考え方や授業への取り入れ方について学びます。教職員協働による組織的な授業作りについて、大学近隣の学校で行われる実際の研修や授業を通して実践的に学びます。
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ソーシャルワーク演習
ソーシャルワーカーに求められる知識と技術について、具体的な援助場面を想定した実技指導(ロールプレーイング等)を中心とする演習形式の講義です。得た知識や技術を理論化し、体系立てていく能力を身につけます。
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心理学実験
心理学研究の先駆者が確立した研究方法について取り上げ、心理学研究を体験的に遂行します。心理学実験や質問紙調査、心理検査等を実施するための基本姿勢や実践技術を修得し、検証的に関わる姿勢の醸成をめざします。

Voice

授業で得た「予防の視点」の考え方が
実践の場でも生きています。
児童虐待に対する基本的な知識や児童との関わりなど、実践で活用 できることを学びたいと思い履修しました。特に、過程と背景に目を 向ける「予防の視点」の大切さを学べたことは私にとって非常に有意 義で、専門知識が身についただけでなく、物事に対する捉え方にま で大きく刺激を受けました。授業をきっかけに、ゼミでの事例検討や フィールドワークにも、この考え方が生かされていると思います。
シラバス
Webシラバス
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