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WRAP(ラップ):元気回復行動プラン研究

  • 社会福祉学部
【2022.7.7】
 今年で4回目となる長野大学坂城町講座として、5月から7月にかけて、『自分の元気を回復する行動のプランをたてませんか』を、本学社会福祉学部教員の片山優美子教授が、ゲストのまえnotchさんを迎えて開講しました。
WRAPとはWellness Recovery Action Plan、日本では元気回復行動プランと呼ばれていて、自分が元気にいい感じでいるための自分の計画作りを意味しています。
みなさんはご自身のことをどれくらい知っていますか。
元気なときは、何をしていますか。どのようなことがあると、気分が落ち込みやすいですか。まだ、理解していない自分のことを、8回の講座を通して、自己覚知をして、ご自身のプランを作成していきました。
本講座はすべて受講すると、修了証が授与され、WRAPファシリテーター養成研修に参加することができます。
 写真は、2022年7月1日に撮影した最後の講座の修了証のときのものです。

 簡単ではありますがWRAPの内容は下記論文の最後に掲載しております。ご興味のある方は是非ご一読ください。
多様な困難を抱える大学生を対象としたWellness Recovery Action Planの試み : 6か月後調査
片山 優美子, 栗原 浩之, 森田 靖子, 森 恵美
長野大学紀要 42(3) 245-254 2021年3月
論文はこちらから