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2025年度 学位論文中間発表会(5月)を開催しました

  • 総合福祉学研究科の活動

2025年5月10日(土)14時半から、総合福祉学研究科中間発表会を開催しました。

今回は、社会福祉学専攻 博士後期課程2、3年次の大学院生が、学位論文に向けた研究の進捗状況と成果を報告し、専攻所属教員から指導や助言を受け、また、仲間の大学院生と意見交換をしました。
この発表会は、大学院の公開授業としても位置づけられており、多くの参加者からたくさんの意見が出されました。
発表方法は、対面とオンラインのハイブリッド形式で、学生がパワーポイントのスライドを用いて1人あたり15分で発表し、その後約5分の質疑応答を行いました。
活発な議論がなされ、研究を深めるうえで貴重な機会となりました。

報告のタイトルは以下の通りです。

「社会福祉学専攻 博士後期課程」

・大規模化によらない社会福祉法人経営の提案 セーフティネットの可視化に注目して 
・被害者一人一人の視点に立った「防災福祉」の概念構築 ―社会福祉学が防災に果たす役割―
・ヴァージニア・サティアの思想から見たハル・ハルスとジェーン・アダムズの実践(仮)
・災害時における要配慮高齢者への介護福祉支援の構造と機能に関する研究 ―避難所での「日常生活の営み」の継続に着目して―
・旧身体障害者療護施設からの地域移行・重度身体障害者の地域生活(仮)―国連障害者権利委員会からの脱施設化、地域生活への移行の要請に対する重度身体障害者の地域生活を検討する―
・佐久圏域障害者自立支援協議会の取組みと課題についての考察 ―会議資料にもとづく協議会事務局の視点から―
・在宅生活継続困難事例からみる介護老人福祉施設の役割 ―社会福祉法人が介護老人福祉施設を運営する意義―
・地域包括支援センターの主任介護支援専門員による支援困難事例へのスーパービジョン実践 ―主任介護支援専門員の役割を中心に―(仮題)