研究室紹介
「ゼミナール」、通称「ゼミ」とは、興味のある専門分野を自ら選択し、探求する演習授業です。教員の指導のもと、特定のテーマについて学生が主体的に調査・討論・考察・開発・発表などを行い、理解を深めていきます。
知能コース
サイバーフィジカルシステム研究室
飯田 一朗教授
サイバー世界のAIと実社会の融合システムの実証的研究を行います。
[主な担当科目]
- 情報ネットワーク
- サイバーフィジカルシステム
人工知能研究室
車谷 浩一教授
近年の人工知能の急速な発展を背景に、ニューラルネットワークを用いた深層学習のアルゴリムの理論的特性の分析と各種ドメインへの適用を行います。
[主な担当科目]
- 人工知能概論
- 深層学習
ナレッジ技術研究室
関 暁之准教授
知識(ナレッジ)の集約・探索・活用に関する技術(ナレッジベース、データマイニング、機械学習など)の研究開発を進めます。
[主な担当科目]
- コンピュータサイエンス
- コンピュータシステム
ファジィ理論研究室
三石 貴志教授
社会科学や自然科学におけるあいまいさを有する事象をファジィ理論によって定量化・定式化し、決定・判断・診断・制御などを行うシステムを構築します。
[主な担当科目]
- 微分積分学
- 数理意思決定論
センシング研究室
矢島 正男教授
センシング機器で画像を含む多様なデータを取得し、それをエッジデバイスやAIで処理するシステムの研究開発を行います。省エネで高精度なIoT機器を実現し、地域課題の解決に貢献することをめざします。
[主な担当科目]
- 電気電子回路
- センシング技術
計算科学研究室
渡辺 毅准教授
数学と計算の力を使って、社会現象や自然現象を解明したり、世の中の役に立つ仕組みを作ったりします。
[主な担当科目]
- 線形代数学
- 数値計算法
デザインコース
デザインマネジメント研究室
渡邉 慎二教授
デザインを社会における新たな価値創造の仕組みとして捉え、製品、サービスのレベルから、イノベーションやビジネスモデル、企業や社会との関わりまで、幅広いデザインの研究開発を行います。
[主な担当科目]
- デザインマネジメント
- 機能デザイン
芸術情報デザイン研究室
デザインコース教員 (2026年4月着任予定)
ブランディングや広告、パッケージ制作などの実務経験を生かし、グラフィックデザインやビジュアルコミュニケーションの技術を基盤に、情報を端的に伝え、社会課題を形にする力を養います。
[主な担当科目]
- 造形論
- プロモーション計画論
UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイン研究室
デザインコース教員 (2026年4月着任予定)
ユーザーの本質的要求調査・分析、サービスデザインの上流やコンセプト構築のためのプロセス、手法、実現方法にフォーカスし、利用者視点と共創によって新しい価値創出に取り組みます。
[主な担当科目]
- UI/UXデザイン
- HCD概論
情報デザイン研究室
デザインコース教員 (2026年4月着任予定)
地域社会、公共空間、商業施設などの情報サービスにおいて、ユーザーに使いやすくわかりやすいソリューション創出から、提案、実装までのプロセスと、情報の表現と伝達方法について学びます。
[主な担当科目]
- 情報デザイン基礎
- 情報デザイン
環境コース
野生動物保全学研究室
角田 裕志准教授
「人間社会と野生動物との新たな関係性を考える」をミッションに、国内・海外における野外フィールド研究をはじめさまざまな科学的アプローチに挑戦していきます。
[主な担当科目]
- 野生動物管理学
- フィールド研究計画法
- 自然環境情報学
流域生態系保全学研究室
永山 滋也准教授
「流域生態系」という単位に着目し、人を含めた生物の生活史や相互作用、気候・気象・地形等の変動と生物・生態系との関係など、多数の知見に基づく生態系保全・再生・管理手法の開発を行います。
[主な担当科目]
- 流域環境学
- 気候変動適応論
森林環境評価学研究室
藤田 智郁准教授
主に森林から得られる資源の利用について、環境、経済の側面から研究します。森林環境の保全と持続可能な森林利用を通じ、環境と経済の両立を考慮することで、地域社会への還元をめざします。
[主な担当科目]
- 森林環境学
- 自然環境概論
環境マネジメント研究室
満尾 世志人教授
農業生産などの人間活動と生物多様性保全の両立への貢献を目標とし、群集生態学的アプローチで人口減少社会における自然資源の最適保全・管理戦略を考えます。
[主な担当科目]
- 持続可能性科学
- 環境マネジメント論
環境防災学研究室
環境コース教員 (2026年4月着任予定)
豪雨や地震によって発生する、山地における水や土砂のさまざまな移動現象を一つの対象として「自然災害が与える影響を解明し、環境保全のための防災・減災に生かす」ことをめざします。
[主な担当科目]
- 地形学
- 地理情報システム
- 環境センシング演習
研究室ガイドブック
