企業情報学部の鈴木誠教授が担当する「若者と労働」という講義は3学部の学生が200人程度履修しています。
これは労働教育を意識したものとなっており、外部講師による講義も数回行われています。2025年12月4日には連合長野の根橋美津人会長から「働くということと労働組合~夢と希望を持って働き続けられる社会を創り出す~」をテーマにご講義いただきました。「『自分のため』を超えた社会的意義が労働にはある」という根橋会長の熱い思いや、「労働者の代表である労働組合がルールづくりに参画することが必要」といった労働組合の役割について、受講生は熱心に耳を傾けていました。
質疑応答も積極的に行われ、また講義後に提出が求められているリアクションペーパーには「労働組合は働く人が安心して仕事に向き合えるために欠かせない存在であることが理解できた」とコメントが寄せられたりもしました。



教員紹介
教授
鈴木 誠
スズキ マコト
所属
企業情報学部、地域経営学部