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松永准教授が代表を務める研究チームが研究発表会および公開シンポジウム「アニメでつながる/アニメがつながる:再接続させる文化産業」を7月20日(土)・21日(日)を開催

  • 企業情報学部

シンポジウムチラシ

 松永准教授が代表を務める研究チームでは、公益財団トヨタ財団から研究助成を受け(研究題目:趣味縁の場としての消費空間の可能性:アニメファン経験をめぐるメディア環境と都市の産業編成への複合的アプローチから)、アニメをめぐる社会的つながりを捉える共同研究を2022年10月から展開してきました。このたび、研究成果を社会的に公表するための研究発表会(午前の部)ならびに公開シンポジウム(午後の部)をそれぞれ開催いたします。

【午前の部】「アニメと趣味縁プロジェクト」研究発表会

1.日時・場所
日時:7月20日(土)・21日(日)10~12時(両日とも)
会場:UDXシアター(東京都千代田区外神田4丁目14−1)

2.プログラム
 ※発表者・タイトルについては調整中です。下記の掲載内容は暫定版となります。

◎1日目 7月20日(土)
9:30~10:00 開場・受付
10:00~10:30 永田大輔(明星大学ほか)「『声を仕事にすること』のメディア史――キャラクター・アイドル・メディアミックス 」
10:40~11:10 董鎧源(早稲田大学大学院)「中国におけるアニメ聖地巡礼の受容とファンの国際移動」
11:20~11:50 雪村まゆみ(関西大学)「フランスのアニメファンにおける子供時代のアニメ視聴経験とその記憶」
11:50~12:00 ディスカッション

◎2日目 7月21日(日)
9:30~10:00 開場・受付
10:00~10:30 松永伸太朗(長野大学)「制作進行によるスケジュール管理の実践」
10:40~11:10 林緑子(名古屋大学大学院)「教育制度化以前の教えあいと学びあいの場としてのアニメーションサークル」
11:20~11:50 菊地映輝(武蔵大学)「アニメ文化に都市が果たす役割」
11:50~12:00 ディスカッション

3.申込フォーム
ご参加を希望される方は、下記の申込フォーム・チラシQRコードからお申し込みください。
【申込フォーム】https://forms.gle/5gbSe1yPRa2SjNzd9  

【午後の部】公開シンポジウム「アニメでつながる/アニメがつながる:再接続させる文化産業」

1.日時・場所
日時:7月20日(土)・21日(日)14~17時(両日とも)
会場:UDXシアター(東京都千代田区外神田4丁目14−1)

2.イベント概要
【1日目】2024年7月20日(土)14~17時
 コロナ禍をはじめとしたさまざまな社会的な出来事は、アニメファンのつながり・ファン活動・暮らしなどにどのような影響を与えてきたのか?ライブやイベントへの参加、聖地巡礼などといった具体的なファンの活動を取り上げつつ、そこに見られるジェンダーやライフコースの影響などを踏まえつつ議論する。

【2日目】2024年7月21日(日)14~17時
アニメは日本における特徴的なコンテンツでありながら、以前からグローバルに展開するビジネスや作品制作の舞台でもあった。近年展開している具体的なアニメビジネスの動向を踏まえつつ、それがアニメ作品における表象に与えるさまざまな効果や、現場で働く制作者に対してもたらす影響について議論する。


※詳細および申込は、下記のイベント開催案内およびチラシをご参照ください。
なお、午前の部と午後の部の申込は別々となっておりますので、ご注意ください。
【イベント開催案内】https://toyotafound.my.salesforce-sites.com/psearch/EventReport?id=a24F9000006uhedIAA