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髙橋ゼミ「調査・分析ゼミナール」実践編始動!

  • 企業情報学部
【2022.10.13】
 企業情報学部の髙橋ゼミでは、「課題の発見・解決のための調査・分析」をテーマに、様々なデータや情報を入手・活用して、企業などの視点に立って地域の課題を発見・抽出するとともに、データサイエンス的な視点からそれらの課題の解決に向けた研究をプロジェクト形式で進めています。

 今年度の前期には、地域課題の発見・抽出の手法として、統計調査(アンケート調査)の方法論及びデータ分析手法について輪講形式で学んできました。

 10月からの後期に入って、前期に学んだことを基礎に実践編がスタートしました。ゼミのメンバー21人がそれぞれ興味・関心を持った業界や企業をテーマにグループに分かれ、プロジェクト形式でアンケート調査を企画・設計し、実際に調査を実施します。調査結果などのデータを統計的に分析して地域の課題を抽出するとともに、具体的な解決策についてデータを活用して考察を行っていきます。対象とする業界等は例えば、以下のとおりです。

 ●教育業界
 ●卸売業、小売業
 ●運輸業(鉄道業)
 ●市町村(公務)

(グループワークの様子)

(調査実施の様子(昨年度))

 また、今年度は「特別プロジェクト」として、「別所温泉『あいそめの湯』応援プロジェクト」(仮称)及び「焼肉店M社の課題発見・解決プロジェクト」(仮称)も開始しました。これらの特別プロジェクトは、顧客の日々の入場券や料理の購入状況などの詳細なデータを企業様からお借りし、それを元に男女や季節・曜日別の利用状況などを明らかにし、どうしたらそれぞれの店舗をより一層盛り上げていけるかなどについて考察する「データサイエンスプロジェクト」です。

 学年末の1月には、これらのプロジェクトの結果をとりまとめ、発表会を行う予定です。