商品企画提案会
【2022.8.9】地球環境の持続性を支える、新たなエコ商品企画を企業情報学部・市川文彦ゼミの学生たち(2~4年生)が、エコ商品を手掛ける上田市の地域企業・コムパックシステム株式会社へ提案中です。ゼミ生たちが、今、取り組む新企画は、同社開発の段ボール紙製の簡易組立てベッドをさらに改装した、別ヴァージョンのベッド案と、同じく段ボール紙を用いた手軽な組立て式「仕事場スペース」案の二種。7月、同社経営陣への最初の商品企画提案、意見交換(オンライン式)を経て、ゼミでさらに提案内容を拡充中です。
段ボール紙を用いる理由は、木製、金属製と比べて段ボールは軽量で、持ち運び、移動が容易で、材料費も安価に済む利点にあります。さらに何といっても廃棄時に、使い古した段ボール素材を、リサイクル加工して、新たな段ボール紙として再生使用できる特徴があります。従来のように家具をゴミとして焼却処分すればCO2排出による地球温暖化が進行しますが、市川ゼミでは段ボール等の再生可能素材を用いたリサイクルできる新エコ商品企画に、さらに取り組んでいきます。
収納スペース付きベッド・イメージ図
組立て式仕事場・イメージ図