
信州上田学2024年度、地域パートナー連携事業のひとつ道の駅「美ヶ原高原」の魅力創出プロジェクトに取り組む
「森とゆかいな仲間たち」(企業情報学部4年生10名・森ゼミ)が、協働先の株式会社フジランド様と県内の道の駅の上田地域振興局様をお迎えしてプロジェクトの中間報告を行いました。
道の駅「美ヶ原高原」の魅力創出プロジェクトについて
道の駅「美ヶ原高原」運営会社である株式会社フジランド様と連携し、森とゆかいな仲間たちが道の駅「美ヶ原高原」の新たな魅力創出に取り組みます。
これまでのスケジュール
本プロジェクトでは、これまで以下の取り組みを行ってきました。
5/28 キックオフ会議
7/5 道の駅「美ヶ原高原」現地視察・意見交換
8/21 進捗報告会
9/16 道の駅「美ヶ原高原」にてアンケート実施
11/8 中間報告会
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7/5現地視察会 -
9/16アンケートを実施しました
中間報告会では、森ゼミ生が道の駅の関係者様に今後の事業展開の方向性を発表
発表会では、学生たちが事業のリアル展開に向けたアイデアをプレゼンしました。
合わせてターゲット層の中から、具体的なペルソナを設定、今後のリアル展開に向けたイメージの共有を行いました。

時間に追われて働く現代人の多くが忘れがちな「むだの必要性」に気づき、「むだの価値」を改めて認識させることにより生まれた余白を取り入れることで、心身のリフレッシュができると考えました。
雄大な自然と美しい景色に囲まれた美ヶ原高原での余白時間(むだ時間)の過ごし方を4つ事業展開として提案しました。
事業展開に向けた「4つの展開」

展開①時間的無駄
Lofti:ブックカーを中心とした、芝生広場の構築
Atta!!:〇〇探しラリーの実施
展開②時間的無駄
A Tempo:ハイキングコースを新設し、パーソナルスペースを設置
展開③時間的無駄・物的無駄
U Base:美ヶ原高原で過ごすための新たな拠点
展開④時間的無駄・物的無駄
Veil:むだで憩うためのきっかけが集う、購買の場
協働先の皆様よりのコメント
学生のプレゼン後、協働先の皆様にコメントをいただきました。
多くの暖かいコメントをいただきました。
ここではいただいた課題も含めてご紹介させていただきます。
- 美原憩斗が自分のことかと思った。
- 大学生のフレッシュなアイデアは参考になる。
- 完成度の高いアイデアが出てきて驚いた。
- 道の駅は600台の停められる駐車場がある。これだけの車が行きかう施設で、ゆったりとのんびりと没入感にひたることができるかが、大きな課題。
- リピーターが増えるような仕組みを考えてみては。
- 道の駅までにかかる時間のむだについても考えてみてほしい
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株式会社フジランド取締役 和田 行 様 -
フジランド不動産事業部 部長 北里 麻琴 様
今後の取り組みについて
引き続き、フジランド様と打ち合わせを重ねながら、リアル展開に向けて取り組みを進めて行きます。
次回は、12月20日に対面でフジランド様と打ち合わせを行う予定です。
引き続き活動へのご協力をいただけますと幸いです。