上田に学び、上田メソッドをつくる
地域の方々によって創設された長野大学は地域貢献の先駆的大学として地域学の研究と教育に取り組んできました。2017(平成29)年度から上田市の公立大学となり、より一層地域貢献できる学びの体系として初年次から4年次まで地域課題の解決に取り組む地域協働型教育を推進しています。
21世紀社会は、市民、企業や行政を含む組織等が主体で活動・協働しつつ、学生世代を含む次世代と一緒になって創り出していくものです。長野大学は学生が“地域で”、あるいは“地域と” 実践的に地域課題と向き合う学び、地域の皆様と協働する学びを実践します。全国どこの地域においても求められる地域課題解決の方法論「上田メソッド」をつくり、上田から全国に広げていくことを目指します。
信州上田学とは
上田は「信濃自由大学発祥の地」であり、この地の人々が自ら学び地域を築いてきた歴史と気風があります。この伝統に基づき、「信州上田学」は、単に地域のあれこれを教え込むものではなく、大学という研究機関が中核となり、地域と学生がともに自ら学び続け地域を創造する、「研究」と「人づくり」の中核をなす地域学です。
信州上田学のめざすもの
地域の魅力を掘り起こし、ローカルナレッジを普遍的視野から再構築、再評価し、
地域資源を創造する地域学の創造
- 既存の教科の枠組みにとらわれない学際的な研究と教育
- 現実社会の題材を多角的視野から取り上げ、地元企業、行政、地域の方々と触れ合い、共同で課題解決を目指すことによる、新たな知の産出
地域の豊富な資源を持続的に活用して地域の発展を牽引できる人づくり
初年次教育 |
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専門教育/ キャリア教育 |
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信州上田学の効果
- 地域の豊かさや地域の人々に触れ、自ら地域づくりに関わっていく過程を通して、地域に愛着を感じ、自分が生きていく場としてこの地域を選ぶ若者の増加も期待される
- 圏外の出身地へ就職しても、自らの地域の発展を牽引するとともに、信州上田をよく知り、出身地と信州上田をともに発展させていく、いわゆる「関係人口」の増大が期待される
信州上田学を推進する地域のパートナー募集
長野大学「信州上田学」の取り組みは、本学の「長野大学VISION」や「中期計画」に掲げられています。
これにより、本学は上田市の公立大学として、学園都市上田の中核を担い、地域の多様な主体との連携をとおして、地域貢献していくことを目指しています。
本学では、信州上田学を推進する地域のパートナー(地域団体、企業、人材)を求めています。長野大学地域づくり総合センターは、その連携をコーディネートします。
お問い合わせ先
お問い合わせ窓口 |
長野大学地域づくり総合センター 〒386-1298 長野県上田市下之郷658 -1(9号館1階附属図書館内) |
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電話 | 0268-39-0007 |
メール | renkei@nagano.ac.jp |