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【地域協働活動】椀子ヴィンヤードでワイン用ぶどうの収穫体験

  • 環境ツーリズム学部
【2022.10.05】  メルシャン椀子ワイナリー(上田市)にて実施する「地域協働活動」の授業において、今春より育ててきたワイン用ブドウの収穫体験作業が行われました。これまで関わってきた畑にブドウが実った風景に、受講する学生も感激しながら、収穫作業に励みました。

 地域協働活動では、ワイン用ブドウづくり体験として、これまで「芽かき作業」、「誘引作業」および「除葉作業」を実施してきました。今回はそうした過程を経て、ブドウの収穫作業に臨むことができました。このたび学生が収穫したブドウは、白ワイン用の品種シャルドネです。今年はブドウづくりにとっては良い天候に恵まれ、育ちの良いブドウを収穫することができました。

 また、ブドウ収穫作業には、市内で農福連携事業に取り組む「多機能型事業所リズム」のみなさんも従事しています。当日はリズムの方々と学生が意見交換をしたり一緒に作業をするなど、農福連携の現場を学ぶ貴重な機会にもなりました。
本活動の様子は10月29日にBS朝日で放映される予定です。

 ワイン用ブドウづくりの体験を経て、次回の体験プログラムは、いよいよワイン醸造体験に臨む予定です。

 なお、本科目は本学と包括連携協定を締結したメルシャン株式会社と連携して開講されるもので、教養科目「信州上田学」の発展科目として位置づけられています。(授業担当:環境ツーリズム学部 松下重雄教授)