環境ツーリズム学部1年生が、別所温泉を訪れ、観光地を構成する温泉街や文化財などの利用者や事業者、地域の暮らし、内外にある自然環境などの状況を確認しました。
別所温泉は、国宝や重要文化財といった日本を代表する文化財を有していますが、現地を訪れると、防護柵や排水施設などに劣化が見られました。特に、防護柵については、利用者の立ち位置によって文化財が視覚的に遮られる箇所も確認され、空間デザインの再考が必要であると感じられました。
課題探究ゼミナール(横関隆登)では、観光地の持続性を確保していくことを課題に設定し、観光客(Visitor)、産業(Industry)、地域(Community)、自然環境と文化(Environment and culture)からなるVICEの視点からの課題解決策を探求しています。
御舟の松と常楽寺の本堂
常楽寺の石造多宝塔
安楽寺の八角三重塔
安楽寺の本堂