シャトー・メルシャン椀子(まりこ)ワイナリー内に設置された店舗セラードアで、「地域協働活動」を受講する学生によって、3日間のインターンシップが実施されました。
研修では、ワインの販売、試飲カウンターでの接客、ワイナリー・ツアーの補助、バックヤード作業などを体験しました。受講生は「ワイナリーのこだわりを見つける」など、それぞれ研修の目標をたてて臨みました。
研修に臨んだ学生からは、「ワイナリー・スタッフの方の行動では、一人ひとりのお客様を大切に接客しているのが印象的だった」、「丁寧な接客が定着したファンの獲得に繋がっていると感じた」、「準備をきちんとすることが、本番で成功するもとだということを学ぶことができた」など、ふりかえりの言葉が寄せられました。
今後、8月末にはワイナリーのスタッフの方々とともに夏のマルシェを開催する予定で、現在、学生が担当するマルシェ企画の準備を進めています。
なお、本科目は本学と包括連携協定を締結したメルシャン株式会社と連携して開講されるもので、教養科目「信州上田学」の発展科目として位置づけられています。(授業担当:環境ツーリズム学部 松下重雄教授)