青木萌・環境ツーリズム学部
本学に着任後、[経験]の意味を表す助詞の“过”について重点的に研究を行い、その研究成果の一つとして、日本中国語学会の学誌『中国語学』(271号)に論文を投稿したところ、査読審査に合格し、掲載されることとなりました。論文のタイトルは「普通话里表示经历的“V+O+过”」です。
この論文は、これまで数回行なった学会発表での成果、特に、昨年の5月に本学の個人研究費を利用して参加した国際中国語言学学会(開催地:マカオ科技大学)での口頭発表の成果を大いに活かすことができました。
中国語の文法研究の成果は、本学の中国語関連科目における指導にも活かすことができるため、引き続き、精一杯、研究に励んでまいります。
中国語学の国際学会としては最大規模と言われており、実際に本当に多くのことを学ぶことができました。
[国際中国語言学学会(開催地:マカオ科技大学)の会場にて撮影(2023年5月)]