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新井高校×筑波大学×麗澤大学×長野大学の高大連携まちづくりプロジェクト

  • 環境ツーリズム学部

夏休み中の8月18~20日の3日間かけて、新潟県妙高市を舞台に、地元高校生と大学生(大学院生含む)、地元事業者や住民等が一緒に、将来の観光まちづくりについて検討・学修するプロジェクトが実施されました。

大学においては筑波大学(社会工学系)、麗澤大学(工学部)とともに長野大学(環境ツーリズム学部)の学生と教員が参加した取組です。前半は、地域の特性と課題に関わる行政担当者等の講義を聴講するとともに、実際に妙高高原や市街地の事業者を訪れ、ヒアリング等のフィールドワーク調査を実施しました。

またそれぞれの大学教員からの都市計画や地域振興、観光に関わる専門的な講義を聴講するといった充実した内容でした。本学からは熊谷教授から、観光まちづくりの基本について講義がありました。

後半は、「観光・リゾート」「空き家」「農業」等のテーマに沿ってグループワークを実施しました。大学生がメンターになって、地元の新井高校の生徒さんを中心とした、まちづくりの課題解決アイデアをまとめ、最終的にプレゼンを実施しました。

またこの成果は、10月5日に妙高市民を対象としたシンポジウムにおいてもプレゼンテーションされました。ここでも本学の学生が、高校生のプレゼンテーションを支援しました。

なお本プログラムは、本学客員教授の岡田先生(三菱地所)の計らいで実現したものです。

妙高市職員と環境ツーリズム学部2年山口琉来さん

8/18~20および10/5に参加しメンターとして活躍した同左2年鈴木柚葉さん

本学教員による観光まちづくりに関する講義

検討対象地の妙高赤倉温泉。冬はインバウンドで賑わう一方夏の誘客が課題