シャトー・メルシャン
椀子(まりこ)ワイナリーで開催された「春の椀子マルシェ」では、長野大学の3学部の学生(2年生・9名)が、マルシェ運営の補助をおこなうとともに、学生主体のマルシェ企画に向けて来場者調査が行われました。
マルシェ運営補助では、来場者受付け、ワイン試飲コーナー運営、ワインショップ販売体験に加え、子どもを対象にした遊びのコーナーを終日長大生のみで運営しました。また、夏のマルシェで実施予定の学生主体の企画に向けて、来場者へのアンケート調査や地元の出店者に対するインタビュー調査を実施しました。
学生からは、「マルシェは天候も良く、多くの方が楽しんでいる様子を見ることができ、自分自身も楽しく体験を行うことができた」、「夏のマルシェでは、去年のアイデアを参考にしつつ、子ども向けの企画も充実させたい」などの意見が寄せられていました。
今後、椀子ワイナリーでは、学生によるワイン用ブドウの栽培体験(誘引・除葉作業など)をおこなうとともに、夏のマルシェに向けて学生企画を練り上げていく予定です。
なお、本科目は本学と包括連携協定を締結したメルシャン株式会社と連携して開講されるもので、教養科目「信州上田学」の発展科目として位置づけられています。(授業担当:環境ツーリズム学部 松下重雄教授)