3月27日、全学部の新入生を対象に、小林淳一学長による特別講義が開催されました。この講義は、新入生ガイダンスの一環として入学後の心構えや学修への向き合い方、将来像の描き方などをテーマに毎年実施されています。午前は社会福祉学部、午後は環境ツーリズム学部と企業情報学部を対象に2回に分けて実施しました。時間はそれぞれ1時間20分程度。
小林学長は、近年企業等はビジネス状況に応じて目まぐるしく組織を変化させている。新入生の皆さんが将来そのような企業で活躍し生き抜いていくためには、人とは違う価値をしっかり持つことが大切だと強調しました。そして4つの価値について説明し、どうしたら価値を身に付けることができるか、具体的に説明しました。また大学で身に付けるべきことについての話もありました。
質疑応答では、新入生から「大きな夢を実現するためにはどうすればよいか」との質問があり、学長は「夢に向かって身近な目標を設定し、それをクリアする訓練を続け目標をクリアするコツを覚えること、そしてその達成感を味わいながら、一歩ずつ目標を高めていくことが重要だ」と伝えました。また、長野大学の教育方針、令和8年度からの学部再編の説明もありました。
新入生にとっては、大学入学後初めての講義でもあり、これからの4年間の大学生活に大きな期待を寄せていました。