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教育・研究

生物多様性について考える:上田西高等学校の生徒主体の第6回UNMPが開催されました!

【2024.1.30】

 2024年1月27日(土)、第6回上田西高等学校学びプロジェクト(Ueda Nishi Manabi Project)「生物多様性について考える」が、淡水生物学研究所において開催されました。上田西高等学校教諭の土屋勇満先生の指導のもとに生物同好会および生徒会の生徒など6名の参加があり、それぞれ学習・研究内容を発表し、淡水研教員(児玉紗希江准教授・箱山 洋教授)と活発な議論を行いました。また、淡水研教員からは、生物保全・統計学の基本的な考え方についてレクチャーがあり、高校生たちの理解を深めました。さらに、研究所のフローサイトメトリーを使った動物の倍数性(遺伝子量)の測定について実習を行い、座学の倍数性の進化についての講義と合わせて、生物の倍数性特性の基礎、動物のなかでも両生類はゲノムサイズが大きい傾向があることなどを学びました。
 淡水生物学研究所では、高大連携の一環として高校生の生物学への取り組みを応援しています。
次第
高校生の発表:
千曲川の河川浄化作用について 石坂拓己
千曲川の外来種の防除について(バス、ブルーギル) 神林秀星
矢出沢川の水質調査(今と昔)小林 明快
千曲川の石の表面のバイオフィルム、昔の千曲川を取り戻そう 奈良本要
ウシガエルの防除について 小林 亮太
イモリの減少の原因について 宮下 志保

レクチャー:
生物保全について 児玉紗希江
統計検定入門 箱山 洋
遺伝子重複・倍数性の進化 箱山 洋

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