【2023.2.22】
　ニホンウナギの非公式協議を背景に、国際的なウナギ研究連携のタスクチームが組織されていて、人工衛星ポップアップタグを用いたウナギ産卵回遊のトラッキングをテーマとするタスクチーム2は淡水生物学研究所の箱山　洋教授がリーダーを務めています。
　令和5年2月17日に、日本、中国、台湾、韓国、タイ、フィリピン、インドネシア、フィジーから科学者が参加したオンラインワークショップによる初会合が行われ、多くのプレゼンテーションと活発な議論が行われました。今後も研究連携を図ること、今回のワークショップの成果を来年度初めに予定されているウナギ科学者会議へ報告書として取りまとめることを確認しました。