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教育・研究

1年生ゼミ、見つけた社会課題の解決法を提起!

【2022.8.10】
 企業情報学部の1年生たちは、自ら見つけ出した地域の様々な社会課題を検討し、その実践的な解決方法を議論しながら考案して、地域社会へ具体的に提起しています。 
 企業情報学部の1年生全員が入学と同時に所属する<課題発見ゼミ>の一つ、市川文彦ゼミでは三つのチームに分かれて、①千曲川の清流を守るため、川辺のプラスチックごみ等を集め、プラスチック片から、きれいなアクセサリーを創る楽しい実践法、また上田市内外でもみられる食品食べ残しの大量発生を抑制するための、②日常生活で簡単に実践できる食べ残し事前削減のための諸工夫、レシピ創り、さらに③生じてしまった消費可能な余剰食品の市民間でのシェアリング、子ども食堂とも連携する有効活用策を、チーム内で議論して、まとめていきました。
 ゼミでは教室から飛び出し、地域で、これらの課題に取り組む、道と川の駅おとぎの里を直接訪ねて仕事内容を伺ったり、また上田市社会福祉協議会の専門家から余剰食品活用についてのご教示も頂きました。おとぎの里では、ゼミ生たちが偶然、長野朝日放送の取材を受けて、後に、その様子がテレビ番組として放送されました(「どーゆーの?信州」2022年7月10日放映)。
 本学期末には全課題発見ゼミが一堂に会して成果を報告し合って問題共有していきます。さらに市川ゼミの3チームは、それぞれの解決策を、おとぎの里、社協のスタッフへも提起して、コメントを頂いたり、意見交換をする貴重な機会を得て、社会課題の実践的解決法の学びを深めていきました。

清流を守る提案例=川辺で集めたプラスチック片を、世界で一つのブローチへ


道と川の駅おとぎの里への訪問調査(2022年6月23日)

訪問調査時の、長野朝日放送によるゼミ生への取材風景

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