地域企業と連携して長野大学のキャンパスを３次元計測
田中法博ゼミの学生が上田市内の企業「原製作所」との共同研究として、同社が保有する最新の３次元計測器を用いて、長野大学の図書館を３次元計測しました。

この活動は、次世代の地域産業を支える若者を育成する「上田市プラットフォーム事業」の支援を受けて、浅間リサーチエクステンションセンター（AREC）の仲介のもと実施しています。

このプロジェクトは本学では、企業情報学部の田中法博教授と望月宏祐准教授が担当しています。

３名の学生と田中法博教授と望月宏祐准教授が参加して、長野大学の図書館とリブロホールを含む「長野大学９号館」を３次元計測しました。広い長野大学のキャンパス内を最新の３次元計測器をタブレットPCで操作しながら、３名一組で計測していきます。
日頃は最新の３DCG技術を学んでいる田中ゼミの学生たちも、実際の企業が使用する高精度な３次元計測器を実践で使用することは初めてなので緊張しながら着々と長野大学キャンパスを計測しています。

今回は、本学の３名の学生が、実際に業務で使用している最新の３次元計測システムの操作方法を原製作所の社員の方にレクチャーしていただきました。

長野大学と原製作所との共同研究は、地元の企業が持つ最新の３次元計測技術を学び、次世代の地域産業を支える人材を育成することも目的の一つとなっています。この共同研究は「上田市プラットフォーム事業」の支援を受けて、浅間リサーチエクステンションセンター（AREC）の仲介により進められています。