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教育・研究

上田市との協働事業

2023年度「信州上田学事業計画」

長野大学では、2019年度から上田市と連携して信州上田学事業を推進しています。
本事業では地域の課題と向き合う学び、地域の皆様と協働する学びを実践してきました。
今年度は、以下の事業に取り組む予定です。


※ページ内の担当教員、教員役職は2023年度現在です。

①情報発信・共有事業

パンフレット作成(前年度の取り組み紹介)

前年度(2022年度)「信州上田学」の取り組み内容を紹介するパンフレットを作成しました。
前年度の「信州上田学」の取り組みは、こちらから

   パンフレット表紙イメージ

信州上田学PRしおり作成

しおり全7種類

信州上田学事業 PR のための しおりを作成しました。7種類・両面カラー・147mm × 48mm
2021年度・2022年度の取り組みや成果物について、しおり内のQRコードからご確認いただけます。
■2021年度
地域資料のデジタルアーカイブ化 / 里山絵図の作成 /舌喰池いきもの看板の制作
■2022年度
記録集『若者たちへの伝言』作成 / 棚田生物のヒントカードの作成 / 武石生活季節暦の作成 / タウン誌『てくてくうえだ』の発行

②地域パートナー連携事業

地域の様々な主体(団体、企業、人)と連携して、地域協働活動に取り組み地域に貢献していくことを目指します。

木育教材「地域材でつくろう」の開発・制作

担当教員:高橋一秋 教授(環境ツーリズム学部)

現在の小学校の教育課程で「林業」に関する学びや「木育」が十分に行われているとは言えない状況となっています。
この課題を解決に導く一つの方法を社会に発信することが本事業の目的です。
当該事業では、木育教材「地域材でつくろう」を小学校や上田市森林整備課など多様な関係者と連携・協力しながら開発し、上田市内の小学校に木育教材を無料配布しました。

開発した木育教材を活用して、塩田西小学校で木育教室を行いました。
記事を見る

木育教材内容
・木育教材:上田市とその周辺で生産・伐採された地域材
(スギ・ヒノキ・カラマツの様々な形・大きさの角材キット)
・授業動画を収録したDVD
・説明書

木育教材工作例

上田のものづくりを支える次世代のソフトウェアエンジニアの育成

担当教員:田中法博 教授(企業情報学部)

信州上田学事業目的(地域団体等との協働プロジェクト)に沿って、地元企業の技術改革(新産業創出)のためのソフトウェアを本学の学生と地元企業とが共同で実際に開発し、その成果物(ソフトウエア開発)を広く市民に知ってもらう機会とします。
具体的には、株式会社原製作所(上田市保野248 番地 7 )の Matterport システムを対象にソフトウェア開発をすすめ、市内建造物(屋内)の 3 次元データを作成 します。
学生と地域企業との共同開発の成果は、インターネット上で公開する他、アプリ紹介パネルを作成し、まちなかキャンパスなどで展示 します。

「産官学連携 地域産業活性化」プログラムの作成~学生と地元企業との協力による商品開発~

担当教員:古田睦美 教授(環境ツーリズム学部)

学生たちが、地域の魅力を伝える・地域の資源を活用した商品や観光商品の開発を行います。
大学・学生と、地域の企業、市民が一緒に参加できる講演会・講座・ワークショップを行い、課題やニーズを抽出し、学生の発想を活かしたプランを提案し、コンペティションをおこなってセレクトした事業について、クラウドファンディング等の手法を活用して、実際に学生の発想を活かした課題解決や商品化を実現に取り組みます。

講座は全5回で開催し、第1回は板越ジョージ氏による講演 、2回から4回はワークショップ形式で開催しました。ワークショップでは、クラウドファンディング等の手法を活用して、実際に学生の発想を活かした課題解決や商品化を実現に取り組みました。
第5回の最終回にプラン発表会を行いました。

タウン誌作成プロジェクト『てくてくうえだ』信州上田学特別号第 2 号発行

第2号表紙
2024年1月発行

担当教員:鈴木誠 教授(企業情報学部)

2019年から上田にある企業の経営者やそこで働く労働者に着目した プロジェクト研究を展開しています。その一環として、ゼミ生たちが企業情報学生の視点から上田市のタウン誌を作成する「タウン誌作成プロジェクト」に取り組んでいます。
今年度は、昨年度に続き信州上田学特別号第2 弾を制作しました。
(上田市に関わるマップや、7 つのインタビュー記事などを掲載)
『てくてくうえだ』「信州上田学」特別号2を見る

学生が地域の方へインタビューを通して得た知見を自らの職業観養成につなげ、上田地域の経済の活性化を促すと同時に、町おこしや地域の課題発見・問題解決を目指します。

第1号 を見る(2022年度制作)

冊子「若者たちへの伝言」作成

『若者たちへの伝言2023』
表紙イメージ

担当:山浦和彦 副学長

太平洋戦争時における日常生活の体験・エピソードを学生が聞き取りをして冊子にまとめ、次世代を担う若い世代に語り継ぎ、平和の尊さを発信します。
現在、当時を知る方々の高齢化が進み、直接お話を聞くことが困難となってきているなか喫緊に取り組む必要のある課題と言えます。

「若者たちへの伝言2023」
第1部:若者たちへの伝言
「戦時下の日常生活の聴き取り調査」学生たちが、戦争体験者から直接お話しを伺います。
第2部:太平洋戦時下の上田 ~疎開~
「戦争疎開の調査」学生たちが、学童疎開・工場疎開の実像調査(聴き取り調査・文献調査・戦跡調査など)を行い、当時の様子を考察し再発信します。
第3部:活動を振り返って
学生たちが1年の活動を振り返ります。今後の課題や取り組みについても考えます。

「若者たちへの伝言」 を見る(2022年度制作)

▼取り組み紹介
5/15:上田西高校の皆さんと上田市内に残る太平洋戦争遺跡フィールドワーク
  当日の様子は、UCVレポート で放映されました。上田ケーブルビジョンのサイトが、別タブで開きます(3分1秒)

8/9:山浦ゼミ生が沖縄に住む皆さんとオンラインで「平和について考える会」 を開催しました。
  当日の様子は、UCVレポート で放映されました。上田ケーブルビジョンのサイトが、別タブで開きます(6分51秒)

1月:山浦ゼミ生が戦争を語り継ぐ~地元の小中高校を学校訪問しました

2/22:戦争体験を後世に 大学生が中学生に授業 上田市立第六中学校
  当日の様子は、UCVレポート で放映されました。上田ケーブルビジョンのサイトが、別タブで開きます(3分15秒)


③ 上田に学ぶ学生の 活動支援事業

長大学生サミット

地域で活動している学生たち(個人・団体・サークルなど)の発表会「長大学生サミット」開催を支援します。
2023年11月15日(水)に開催しました。

開催日時:2023年11月15日(水)15時から16時30分
開催形式:対面(9号館 9-301・302会議室)

地域で学び・活動する学生たちが、それぞれの取り組みを発表しました。
長大学生サミットの模様は、イベント情報 のページからご覧いただけます。

④ みんなでつくる 信州上田学事業

学びの成果発表会

2024年2月10日(土曜日)に信州上田学「学びの成果発表会」を開催しました。

開催日時:2024年2月10日(土)10時から12時10分
開催形式:対面(9号館3階リブロホール)

教員と学生たちが、それぞれの取り組みから、活動・研究報告を行いました。
成果発表会の模様は、イベント情報 のページからご覧いただけます。

信州上田学デジタルコモンズ

2020 年度構築した上田デジタルコモンズ「みんなでつくる信州上田デジタルマップ」(信州上田学の学習成果共有サイト)を活用し、教員・学生から情報共有・情報発信を行い学習成果の共有を進めます。
みんなでつくる信州上田デジタルマップは、< こちらから >(別タブで開きます)

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