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ニュース&トピックス

【信州上田学】開発した木材キットを教材にして、塩田西小学校で木育教室「地域材でつくろう」を行いました

木育教材「地域材でつくろう」工作例


環境ツーリズム学部里山再生ゼミ(高橋一秋教授とゼミ学生)が、塩田西小学校の3年生(42)名を対象に授業を行いました。
制作・開発した木育教材「地域材でつくろう」を活用し、体験型授業(全3回)を実施しました。
木育教材「地域材でつくろう」とは、3種類の木材(スギ・ヒノキ・カラマツ)で作った様々な形や大きさで作られた角材キットです。
本事業は、2023年度信州上田学地域パートナー連携事業での取り組みのひとつです。


高橋一秋 教授(環境ツーリズム学部)

◆第1回:9月27日(水)13時30分から90分
第1回目は、木育や地域材についてスライドを使って児童たちに説明しました。
木育や地域材について分かりやすく解説、スギ・ヒノキ・カラマツの写真を使って違いを説明しました。
木育教材と道具の使い方についても説明しました。
児童たちは、それぞれに配られた木育教材から、スギ・ヒノキ・カラマツの3種の角材のにおいや手触りを確認しながら、地域材に親しみました。
授業の後半では、地域材を使って実際に工作を行いました。
工作レベル1:道具の使い方に慣れるため、木材にくぎを打つ
工作レベル2:木材同士を自由に繋ぐ
いずれも児童たちの自由な発想で、思いのままに工作を行いました。

里山再生ゼミの学生たちが、班ごとに児童をサポート


◆第2回:9月29日(金)13時30分から90分
第2回は、くぎやボンドなど色々な道具の使い方を学びました。

工作レベル3:木材を繋げて、形をつくる。くぎやボンドなど色々な道具をつかって思い思いに工作


◆第3回:10月5日(木)14時30分から45分
第3回は、児童たちが作成した工作を発表しました。
タイトルと工夫したところなどをそれぞれ発表しあいました。

飛行機

木琴

木琴

左:犬とねこのハウス  右:ビー玉ころがしセット


里山再生ゼミ

◆まとめ
3回目の授業の最後に、これまでのまとめを行いました。
「木を育て、森を作り、育った木を切って売る産業」が林業であること、林業が「木と私たちの暮らし」に深く関りがあることを児童たちに伝えました。
本事業(木育教材「地域材でつくろう」の制作・開発)に関わってくださった地域連携パートナーの皆様、授業の場を提供してくださった塩田西小学校の関係者の皆様ありがとうございました。
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