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教育・研究

社会福祉学部専門科目「社会福祉の視点と方法」×「専門ゼミナール」~先輩学生が1年生にゼミナール活動を紹介~

【2024.5.23】
 「社会福祉の視点と方法」(社会福祉学部専門科目)では、この春入学した社会福祉学部の1年生が、地域生活課題(貧困、ヤングケアラーなど)の現状と社会福祉の基本的な考え方について学んでいます。教員からの講義とともに、先輩学生から「専門ゼミナール」(社会福祉学部3・4年生対象の専門科目)の活動紹介も行っています。
 5月17日(金)の「社会福祉の視点と方法」授業では、貧困問題をテーマにしている鈴木忠義専門ゼミナールの3年生(3名)が、1年生に向けてゼミナールの研究テーマと各自の問題関心についてプレゼンしました。
 榮里咲さん(社会福祉学部3年)は、2年生の時に行った福祉事務所でのソーシャルワーク実習を通して「子どもの貧困」や「貧困の世代間連鎖」に関心を持ち、「問題解決のためにどのようなことが行われているのかを調べ、どのような取り組みを行うべきなのか考えていきたい。」と述べました。
 西澤まなみさん(社会福祉学部3年)は、2年生の時に救護施設(生活保護法に基づく保護施設)でソーシャルワーク実習を行い、「施設退寮者や貧困・生活困窮家庭への伴走型支援」の取り組みを学ぶなかで、「高齢者の貧困」の問題に関心を持ったと述べました。
 山崎涼華さん(社会福祉学部3年)は、2年生の時に障がい者の生活介護事業所でソーシャルワーク実習を行うなかで、「障がい者の現状や制度の不便さ」、例えば障がい者が就職できても「低賃金、短期での離職率の高さ、従業員の不理解」などの課題があることを学んだと述べました。

 鈴木忠義専門ゼミナールでは、2024年度のテーマを「多様な貧困の背景から考える現代の政策と問題点~今、私たちにできること~」としました。今後、文献・資料やフィールドでの研究活動に取り組み、年度末に成果発表を行うことを計画しています。
(文責:社会福祉学部 鈴木 忠義)

鈴木忠義専門ゼミナール学生のプレゼン資料から

「社会福祉の視点と方法」授業でのプレゼンの様子

「社会福祉の視点と方法」授業でのプレゼンの様子

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