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長野大学を知る

先輩のクチコミ

長野大学で学んだ知識と技術を生かし、 幅広い分野で活躍している卒業生。 社会への扉を開き、 未来をつかんだ先輩たちを紹介します。

社会福祉学部

ボランティア活動で養った
社会で通用する人間力

社会福祉法人長野県社会福祉協議会・福祉人材センター 鈴木 啓太さん 社会福祉学部/2022年卒業
静岡県出身

長野大学はボランティア活動が盛んな大学です。私も在学中は災害支援をはじめ、多くの活動で地域の人たちと関わる機会に恵まれました。「困っている人の立場に立って傾聴し、発言の意味を汲み取る」という福祉の基本的な姿勢はここで培われ、同時に将来社会に出ていく前の心構えの場にもなったと思います。
大学で教わった「福祉は、“ふ”だんの “く”らしの “し”あわせ」という言葉。誰もがそう思える社会に変えていきたいですし、その先に自分がめざす福祉の形があるのだなと、今改めて感じています。

大学で身についた積極性が
業務に生かされています

医療法人清泰会 メンタルサポートそよかぜ病院 塩川 綾花さん 社会福祉学部/2021年卒業
長野県出身

高校時代から精神科分野に興味があり、精神保健福祉士を取得できることから長野大学に入学しました。もともと消極的な性格でしたが、授業や実習、ボランティア活動、委員会など、学生が自発的に動く機会が多かったことで「自ら考えて行動に移す」という力を養えたと思っています。
その姿勢は今、ソーシャルワーカーとして働くうえでも役立っており、迷った時は自ら職員や関係者に相談をして早期に解決できるよう努めています。大学で身についた力は自分自身の成長でもあり、患者さんへの支援にも大きく生かされていると思います。

課外活動を通して見つけた
自分自身の進むべき道

長野県飯田養護学校 小林 愛美さん 社会福祉学部/2020年卒業
長野県出身

大学時代、障害のある方の就労先に通い多くの人たちと関わるうちに、特別支援学校の教諭として働きたいという思いが高まっていきました。事業所での経験をゼミの先生に報告すると、「子どもは本当はこう思っていたかも?」など、毎回アドバイスをくださいました。先生の言葉を自分の考えにフィードバックすることで、次の行動の指針を見つけられたのだと思います。
今、子どもたちと関わるなかで多角的な支援の方法を考えられるのは、大学での経験と、後押ししてくださった先生のおかげだと思っています。

環境ツーリズム学部

頭だけでなく心で感じる
フィールドワークの大切さ

小布施町役場 産業振興課 商工振興係 中田 このみさん 環境ツーリズム学部/2021年卒業
富山県出身

大学のゼミを機に訪れた小布施町の街並みや活気ある雰囲気に魅力を感じ、ここで働きながら成長していきたいと思い就職しました。町を走るシャトルバス、オープンガーデンなどの観光分野をはじめ、商工や町のブランド戦略などを担当していますが、どの業務にも大学で学んだ「自分で考えて実行する」というフィールドワークの強みが生かされています。
住民の方々の声を聞いたり、想像とは違う現実を見たりすることで、頭だけでなく心で捉えられ、行動につながっていきます。今後も、企業や市民と行政が一緒に行うまちづくりを盛り上げていきたいです。

地域視点で考える力を強みに
地元に貢献できる仕事を

信濃毎日新聞株式会社 松本本社営業部 松﨑 裕也さん 環境ツーリズム学部/2023年卒業
栃木県出身

在学中はコロナ禍ということもあり、多くの情報があふれるなか、確かな情報を得ることで不安が軽減されました。確かな情報の大切さや情報を地域の活性化につなげられるのはメディアの力だと感じ、私も寄与したいと思い新聞社に就職しました。学生時代は地域政策系のゼミに所属し、さまざまな社会問題を地域に引きつけて考える視点が身につきました。
日本各地や世界で起こっている問題が、信州そして上田という身近な地域や人々にどのような影響を及ぼしているのかを地域視点で見つめるという考え方は、4年間の学びのなかでも私が特に大事にしていたことです。地元に根ざした情報を発信する現在の仕事にも共通するものだと感じています。

ゼミでの学びを生かし
人々に自然の魅力を伝えたい

株式会社アサマリゾート・ NPO法人
浅間山麓国際自然学校
大和田 樹里さん 環境ツーリズム学部/2022年卒業
茨城県出身

幼い頃から野鳥が好きで、自然環境を専門的に学べる長野大学に入学しました。敷地内には「恵みの森」があり、日頃から生きた学びを体験できたほか、宮城県の海岸防災林再生をめざす「たねぷろじぇくと」に参加したことで、未来を担う子どもたちに何かしてあげたい、自然に親しむきっかけ作りをしたいと思うようになりました。
現在は自然学校の職員として、幅広い年代のお客さまを迎えて自然体験プログラムを行っています。自然の楽しさや面白さを、より多くの人々に伝えていけたらと思います。

企業情報学部

企業の現状を分析し
課題解決への方法を提案する

株式会社八十二銀行 直江津支店融資課 木内 直哉さん 企業情報学部/2022年卒業
長野県出身

オープンキャンパスに参加した時から森ゼミに魅力を感じていました。実際の企業に焦点を当てて現状を分析し、課題解決に向けたサービスの考案・提案を行い、企業からフィードバックをいただけることがゼミの大きな特徴です。現在、私は銀行の融資課で取引先企業の決算分析業務を担当しています。なかでも法人外訪活動はゼミ活動の延長線上にあると感じ、とてもやりがいがあります。
今後もさまざまな業務に、大学で培った学びを生かしていきたいと思っています。

ゼミやサークルで学んだ
「顧客ファースト」の考え方

シナノケンシ株式会社
RSビジネスユニットマーケティング課2係
近谷 美森さん 企業情報学部/2022年卒業
富山県出身

当社のロボット製品を出展する展示会用ガイドブックや販促物の作成を担当しています。仕事をするうえで私が最も大切にしているのは、「ユーザーの視点で考え、形にすること」です。ゼミで4年間学んだ企業の課題解決の考え方、デザインサークルの活動で習得したデザインの知識やIllustratorPhotoshopの活用方法も、今の業務に役立っていると感じています。
長野大学の魅力は、やりたいことを叶える環境があり、応援してくれる人がたくさんいるということです。マイペースな私も、全力でゼミ活動に打ち込むことができました。

地元農業を支えるSE職
お客さまからの声がやりがいに

株式会社長野県共同電算 古田 なつみさん 企業情報学部/2020年卒業
長野県出身

長野大学での学びを生かせる仕事を考えて、情報系の分野に絞り、さらに祖父母が農家だったため、農業を支えることのできる会社という理由で就職しました。現在はJAの共選所などで使うシステムの開発や維持管理、システムに関する問い合わせ対応などを行っています。
私が関わったシステムが、たくさんの人々のために役立っていると実感することができ、大きなやりがいにつながっています。