長野大学では、病気・負傷や障害等のある方が、受験上及び学修上不利になることがないよう、合理的配慮の提供を行っています。受験上の合理的配慮を希望される方は、別途申請が必要になります。
　なお、受験の際に必要な合理的配慮については、内容によって対応に時間を要することもありますので、出願する前のできるだけ早い時期に「障害学生支援体制の事前相談申込書」を記入し、広報入試担当まで相談してください。また、合理的配慮の決定にあたり、志願者本人・保護者及び担任教諭等、本人の状況を詳しく説明できる方に聞き取りを行うことがあります。

〇総合型選抜、学校推薦型選抜において提供される合理的配慮の例（例）
　①試験時間の延長（筆記試験・面接試験）：原則として、大学入学共通テストに準じて時間延長の配慮を行　
　　います。
　②試験場における配慮（筆記試験・面接試験）：必要に応じて「別室受験」「試験場内における情報保障」　　
　 「職員の加配」等を行います。
　③試験解答方法の変更：必要に応じて「試験回答方法」の変更をみとめることがあります。

（注）日常生活において使用している補聴器・松葉杖・車椅子等についても、試験教室の準備等の関係から
　　　受験上の合理的配慮の申請が必要となります。
（注）ご記入いただいたすべての申請内容を受理できるとは限りません。事前の相談内容及び本学が実施し
　　　ている合理的配慮の内容を検討し、合理的配慮の内容を決定いたします。

　〇一般選抜（公立大学中期日程）における個別学力試験において可能な受験上の対応事項
　　大学入学共通テストに準じた対応をとりますが、希望される配慮内容によっては、対応できない場合があ
　ります。大学入学共通テスト受験する(した）人で、「受験上の配慮事項決定通知書」の送付を受けている
　場合、その写しを添えて申請してください。
　　受験上の配慮を希望される方は、大学会場での受験となります。


◆申請の方法
　▶以下の書類すべてを各入試区分の提出期日までに申請したうえで出願手続きを行ってください。
　　大学で申請書と出願手続きを確認し、入試実施日までに配慮決定通知を志願者本人に通知します。
　　①受験特別対応申請書（本学ホームページからダウンロードしてください）
　　②障害者手帳の写し、もしくは医師の診断書
　　③大学入学共通テスト「受験上の配慮事項決定通知書」の写し（※該当者のみ）
　▶申請書等の提出は、以下の提出期限までに必着のこと。

◆受験までのながれ
　①受験特別対応申請書等を各入試区分の申請書の提出期限までに大学へ郵送
　②出願手続
　③大学から配慮決定通知を送付
　④受験

　　入学後の学生生活や授業等における対応について、出願前から説明や相談に応じています。
　以下から「障害学生支援体制の事前相談申込書」をダウンロードして必要事項を
　記入し、提出（郵送）してください。

　また、パンフレット「長野大学・障害学生支援制度」で本学の支援体制等についてご紹介しています。
　→　障害のある学生への支援の取りくみ