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ニュース&トピックス

学長が教員面談を行いました

小林学長は令和5年4月より、本学の学長に就任いたしました。
就任以来、学長は本学の教育、研究、地域貢献等をより深く理解するために、またより良い大学運営のためには、教員一人ひとりとの信頼関係の構築が必要不可欠であると考え、教員との個別面談を実施しました。
学長が本学の状況をある程度理解した10月より教員との面談を開始し、12月に全教員57名との面談が終了しました。1人あたりおよそ1時間の面談を行いましたが、多くの収穫を得ることができたそうです。
以下に学長の所感を掲載いたします。

【教員面談を終えて】
今年の4月に本学の学長に就任してから6ヶ月が経ち、大学運営の様子が分かってきたので、教員の皆さんと個別面談を行いました。10月16日から教員面談を始め、12月14日ですべての教員との面談を終了しました。
私はこれまで理系分野でキャリアを積んできたため、文系分野の教育研究を見聞きする機会は限られていましたが、今回、文系の先生方と面談を重ねることにより、文系ならではの間口の広さと、教育研究の広がりを理解できたことが大きな収穫となりました。今のところ、本学は文系分野のみで学部や研究科を構成していますが、将来構想として理工系分野の学部及び研究科の設置計画を進めています。このため、全学的な文理融合は今後の大きなテーマだと考えており、今回の面談はその文理融合について考えを深めるためにも有意義なものとなりました。

また、地域活動については、個々の先生方のゼミ活動とリンクしており、地域社会との関りを通じた地域ニーズの掘り起こしと地域活動を進めていますが、これは本学の大きな特徴であると感じました。そのゼミも、テーマ設定、活動計画、実施方法がしっかり練られています。学生が地域に出て行き、地域の人たちと交わりながら課題を発見し、解決を目指す中で、学生自らが主体的に学ぶ教育が実践されていました。

今回、先生方一人ひとりと向き合い、個別の面談を行ったことにより、皆さんとの間に共通の土台ができたと考えています。これはとても大切で、自由に意見交換ができる環境を築くことによって、教育、研究、地域活動のみならず、大学運営の様々な課題を共有し、一歩一歩解決していくことに繋がると確信しています。
これからもこうしたコミュニケーションを大切にし、教職員の皆さんのり多様な意見を積極的に取り入れながら、地域に開かれた、地域に必要とされる大学を目指していきます。


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