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ニュース&トピックス

上田市との連携・協働事業 第4回「地域づくり人材育成講座」が開催されました

 10月20日、上田市と長野大学とで連携・協働して開講する第4回「地域づくり人材育成講座」をサントミューゼで行いました。
 本講座は、平成22(2010)年度より開講しており、地域コミュニティや市民が主体的に地域課題の解決に取り組み、個性や特色を生かした魅力あるまちづくりが行えるよう市民の皆様に学んでいただく機会として行っています。
 過去には、福祉や防災などの講座を開いてきましたが、今年度は「コミュニティ・スクール」をテーマに講座を行っています。コミュニティ・スクールとは、学校と保護者や地域住民等がともに知恵を出し合い、学校運営に反映させることで、一緒になって子供たちの豊かな成長を支える仕組みのことです。

 第4回講座は、まちなかキャンパスうえだでコーディネーターを務める小林成子氏と本学学生で構成される“Teamコラボっちゃお”が講師を務めました。
 第1部では、「まちキャンって“宝石箱”」と題し、まちなかキャンパスうえだのこれまでの経緯や実践紹介の発表がありました。
 地域と学生をつなぐ「連携窓口」としてのまちキャン、また学生が主体となり地域と共に協働的に活動に取り組んでいる具体的な事例を共有しました。

 第2部では、Teamコラボっちゃおによるグループワーク「遊んじゃおう!わらっチャオ♥」が行われました。
 学生主導のもと、身近な物を使って多種多様な仲間と意見を出し合いながら新しい「遊び」を作り出し、楽しさを共有するという協働の取り組みが展開されました。

 最後に、本学社会福祉学部の早坂淳教授による総括では、現代は「多様性の時代」であること、また改めて今後の社会で重要なキーワードとなる“協働”について話がありました。

 参加者からは「つながりを作る場になっているのが素敵でした、まちキャンへ行けば何かできると思える場になっていることがわかりました」や「“大人が本気で遊ぶ”姿を見てこれこそが今後の“まち”に求められるものなのではないかと感じられた、多様性を尊重しプラスの声がけが飛び交う“まち”がこれからの地域福祉に大切な考え方だと感じられた」、「早坂先生がおっしゃった『求同尊異』という概念を今回のワークで身をもって学べた」などの感想が聞かれました。

 第5回は11月17日(木)上田市中央公民館にて、長野県信州型コミュニティスクールアドバイザーであり上田市立北小学校で地域コーディネーターを務める伴美佐子氏と本学社会福祉学部の早坂淳教授をコーディネーターとして開催します。
 第5回からの受講も可能ですので、ぜひお申込みください。

【お申込み方法】

長野大学地域づくり総合センターに住所、氏名、電話番号、メールアドレスを電話(0268-39-0007)または、メール(renkei@nagano.ac.jp)でご連絡ください。
対象:現役子育て世代の方、テーマに関心のある方
料金:無料
持ち物:筆記用具、飲み物
その他具体的な内容は、上田市ホームページをご確認ください。
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/mati/64606.html

第1部の講演の様子

第2部のグループワークの様子

早坂教授によるまとめの様子

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