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ニュース&トピックス

【企業情報学部】デジタルコモンズ実践/d-commonsプロジェクト(前川ゼミ)が3/26(土)地域史研究発表会を全国に配信

地域史研究発表会をデジタルコモンズの取り組みとしてネット配信

企業情報学部・前川道博研究室/ゼミは、知識循環型社会の情報プラットフォーム「地域デジタルコモンズ」の研究開発・社会課題の解決支援の取り組みを域学連携「d-commonsプロジェクト」として進めています。

地域史研究は全国各地で行われていながらこれまで地域を超えて交流したり、地域での研究成果が全国に知られる機会は極めて少ないのが実情でした。長野大学の地元でもある上田小県地域(上田を中心とした小県エリア)の地域史の研究に取り組んでいる上田小県近現代史研究会の研究発表会をインターネットでも配信する支援をします。

《『上田小県における感染症の歴史』概要》

【開催日時】2022年3月26日(土)14:00~16:10
【開催形態】上田市立上田図書館での発表会をオンラインで同時開催します。
【主催者からの案内】『上田小県における感染症の歴史』発刊記念研究発表会2022/03/26(土)
【プログラム】
 基調報告 桂木惠氏
 上田小県における「スペイン風邪」の実態と対応 冨田隆順氏
 ジェンダーの視点からみた感染症 清水たか子氏

《Zoomウェビナー参加申込》
以下の参加申込フォームからお申込みください(当日3/26土まで受付)。
参加申し込みフォーム

地域を記憶し地域を発信する

100年前のパンデミック「スペイン風邪」、地域ではどうであったか?
いま世界はコロナ禍(COVID-19)の渦中にあります。100年前の感染症「スペイン風邪」当時の社会はどうであったのかを上田小県をケースに当時の『時報』を初めとする地域資料から裏付けました。研究成果をブックレット『上田小県における感染症の歴史』にキュレートしました。研究発表会では3名の研究者が代表して研究成果を発表します。

この取り組みでは発表会のネット配信をする他、発表会記録のオンデマンドによる永続的な提供、関係資料の関連付け公開など、地域資料および地域史研究をどのように実践すると全国規模でも共有できるデジタルコモンズ活動になるかを検証します。

地域史研究と一次資料をネットで共有するデジタルコモンズの活動

デジタルコモンズとは?
知識の探求・創造を誰もがしやすくし、何かを探求したり、知識を活用して地域づくりの活動や地域の学びができる社会のモデルを「デジタルコモンズ」(デジタルな知の共有地)と呼ぶことにします(左図)。デジタルコモンズは多様なエリア、コミュニティ、施設、学校等に適合できるものですが、ここでは地域資料のデジタル化支援、情報共有を想定しています。

d-commonsプロジェクト(長野大学、前川道博研究室/ゼミと域学連携チーム)では、そうしたデジタルコモンズの実現を目指して地域デジタルコモンズクラウドサービスd-commons.netの開発を行い、地域資料のデジタル化、地域活動・地域学習の支援などに同サービスを提供しています。

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