広告納入時の記念撮影
2021年3月28日の上田電鉄別所線全線開通に際し、本学学生が同鉄道を支援するメッセージ広告企画「別所線かけはしプロジェクト」を行いました。これは市民や沿線企業から同鉄道に対するメッセージと支援金を募り、メッセージ広告と広告掲出料を同社に納入するものです。メッセージ広告は中吊り広告やドア横の壁貼り広告として、別所線全5編成のうち3編成に掲出しました。【2021.4.5】
メッセージ広告掲出時の別所線車内(第1弾掲出時)
メッセージ広告掲出時の別所線車内(第2弾掲出時)
別所線上田駅構内での募集の様子
第2弾での関係概要図(敬称略)
制作したメッセージ広告第1弾
制作したメッセージ広告第2弾
別所温泉駅で活動する学生と松任谷由実様
お寄せいただいた松任谷由実様のメッセージ
最後に、別所線全線復旧に携わられた上田電鉄や行政、工事関係者の皆様、本企画に賛同しメッセージと金銭をお寄せいただいた市民や協賛企業の皆様、ならびに別所線に関わられたすべての皆様に深く御礼を申し上げます。
千曲川橋梁復旧カウントダウン写真100の2日前を担当
★今井 結貴(環境ツーリズム学部 2年)
鉄道好きとして鉄道を救いたいとの思いから参加しました。全国各地の方々から想いのこもったコメントを頂き、文字通り「みんなで支え合っている」ことを感じました。乗り物は人やモノを運ぶだけでなく、人々の夢も運ぶものだと思います。そしてその雄姿をぜひとも見ていただきたいです。別所線をはじめ、全国の鉄道の更なる繁栄を願っています。
★岡田 うい (企業情報学部 2年)
多くの方々が様々なメッセージを寄せてくださったことから、別所線がいかに愛されているのかを実感しました。広告としてその想いを可視化するきっかけを作ることが出来て、嬉しく思います。またメッセージを電車内で見ることも醍醐味になっていますので、ぜひ別所線に乗ってご覧いただきたいです。
★落合 舞夕 (企業情報学部 2年)
募集活動を通して、別所線は単なる移動手段ではなく、地域の中に「生きた風景」をつくる存在なのだと感じました。そして、その空気感を広告という形にすることを目指しました。私達の掲出した広告によって、別所線を利用する皆様がより一層華やかな気分で全線開通を迎えられればいいなと思います。
★植田 晃弘 (環境ツーリズム学部 2年)
活動の中で様々な人に出会い、そのつながりによって自分が活動出来ていることを改めて実感しました。皆さまの想いを共有することで、全線復旧を望む市民の意思表示として後の様々な市民活動の鏑矢となれたのではないかと感じています。コロナ禍において依然厳しい状況にある別所線ですが、私たちの活動によって、より多くの人々の関心を呼ぶきっかけとなれたら幸いです。
★田辺 綾音 (環境ツーリズム学部 3年)
一人ひとりの想いを聞き出し、いかにして広告上に反映させていけるかが大切であると感じました。この機会に別所線に乗って中吊り広告を見ていただくのはもちろん、別所線や沿線地域の新たな魅力の発見になればと思います。
★保田 浩希 (企業情報学部 3年)
普段別所線を利用しない方々からもメッセージをお寄せいただき、別所線はもとより上田という地域が愛されているのだと感じました。全線開通はゴールではなくスタートラインだと考えます。一人ひとりが「別所線って何だろう」と考え、その想いを可視化していくことで別所線や地域の価値を高めていけるのではないでしょうか。
★山崎 正太郎 (環境ツーリズム学部 2年)
募集活動を通して、別所線や赤い鉄橋が愛されていることを改めて実感しました。全線開通を祝う声を聞くたび、企画に取り組んだ甲斐があったのだと感じます。企画を通して、皆さんと共にお祝いできれば嬉しいです。
ウェブサイト:https://besshosenkakehashi.wixsite.com/bkp2
メール:besshosen.kakehashi.p◆gmail.com ◆は@に置き換えてください
★長野大学鉄道研究同好会N鉄
ウェブサイト:https://sites.google.com/view/nagadaitetsudo/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
メール:nagadaitetsudou◆gmail.com ◆は@に置き換えてください
★デザイン有志団体コトポート
ウェブサイト:https://designkotoport.wixsite.com/indexpre
メール:designgroup.kotoport◆gmail.com ◆は@に置き換えてください