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ニュース&トピックス

【企業情報学部】前川研究室がGIGAスクール対応「探求的な学習」支援環境を公開準備中

長野大学企業情報学部の前川道博研究室では、GIGAスクール時代における「主体的で探求的な学習」の支援ができる学習支援環境「地域デジタルコモンズクラウドサービスd-commons.net」の研究開発を進めています。黒船来航のごとく、いきなり学校現場にタブレット端末が入り、学校の先生たちも戸惑う状況の中、学校での児童生徒の学び方が根本から変わります。前川研究室/前川ゼミでは、学校の現場とも関わり、これからの時代に求められる「キュレーション型」の学習支援サービスと学習モデルを提供します。

▼GIGAスクール時代における新しい学び方(ダイジェスト版)―前川道博教授

「地域の新しい学び方」を小諸市を例に挙げて解説しています。


これから始める面白い地域学習の概念図

GIGAスクールは学校での学びを「探求的で面白い学び」に誘う

タブレット学習は500年来の大変革のさきがけ

小中学校や高校に、児童生徒1人1台のタブレットPCが導入されつつあります。学校での学びは明治以来の教科書中心の画一教育から、1人1台のタブレットで多様な子どもがそれぞれの能力を自己開発できる主体的で探求的な学習へと大きくパラダイムシフトします。児童生徒にとっては学びをより面白く、学校の教員とっては児童生徒の学習を支援するやりがいのある指導へとチェンジします。

知識の伝授、学習はこれまで教科書に代表される複製物の媒体に強く依存してきました。デジタル化が進展するこれからの社会においては、学習者の一人一人が主体となり、自ら探求して自ら知識形成を育む学びの支援が求められてきます。

これからの学びはキュレーション型で

自ら考え、調べ、知識化したことを公開展示する学び

なぜ地域でキュレーションなのか

主体的で探求的な学びにおいて求められるのは、学習者(児童生徒や大人たち)がそれぞれの関心事や地域に対して問いを立て、その探求をしていく学びです。その場合、単に探求をするだけではなく、学習でわかったこと、考えたことを学習成果(アウトカム)としてアウトプット化していくことです。

主体的に探求する学びをアウトプット化するまでを学習1サイクルとしてモデル化した学習モデルが「キュレーション型学習」です。考える力、知識は脳内の活動により形成されます。キュレーション型学習によりそれが育まれます。

デジタルコモンズサービスd-commons.netの公開

デジタルコモンズ「eduスクウェア」

主体的で探求的な学びを支援するデジタルコモンズクラウドサービスd-commons.netは、2022年1月から利用希望の学校等を募り、学校での学習支援に提供をする予定です。

現在は、d-commons.netの適用により、以下のサービスから個別の学校・地域における学習支援を行っています。
eduスクウェア
 教員が自ら学習者になってキュレーション学習を試せるサイト
みんなでつくる信州上田デジタルマップ
 「信州上田学」など学生・市民がコラボしあう学習サイト
みんなでつくる蓼科学アーカイブ
 蓼科高校「蓼科学」で始めた高校生のキュレーション型学習サイト

【お問合せはコチラへ】
長野大学企業情報学部 前川道博研究室
メール:maekawa◆nagano.ac.jp ※◆は@に置き換えてください TEL:090-2270-5074(前川)

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