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ホーム  > ニュース&トピックス  > 中野立志館高校と高大協力協定を締結

中野立志館高校と高大協力協定を締結

3月28日、中野市役所において長野県中野立志館高等学校(中野市)と高大協力協定の調印式が行われました。
調印式では、本学の野原学長と大日方校長が「時代を拓(ひら)き地域を支える人材育成のための高大協力協定」の協定書に署名し、正式に協定締結の手続きが完了しました。

本学では、2007年12月に社会福祉学部が中野立志館高校と協定を結びましたが、今回全学部が関わる内容としたことで、両校の交流がさらに発展していくことが大いに期待されます。

この高大協力協定は、双方の教員や学生、生徒が幅広く連携し、中野市の観光まちづくりなどを共同で研究し、地域の課題解決に向けて活躍できる人材を育成していくことを目指しています。
具体的には、学生と生徒による地域課題調査や研究の他、本学から中野立志館高校に教員を派遣し、特別講義や教材研究を実施したり、本学の講義に高校生が参加して交流したり、高校側では教育実習生を受け入れ、指導したりすること等を予定しています。

調印式の様子

調印式の様子

協力協定の主な内容は、下記のとおりです。
1.長野県中野立志館高等学校と長野大学は、互いに自主性を尊重するとともに平等互恵の原則に基づき、次の交流活動と相互連携を図る。
(1) 長野大学は、長野県中野立志館高等学校の教育内容(社会福祉と観光まちづくりの領域)と教員の資質向上にむけて支援を行うため、専任教員を長野県中野立志館高等学校に派遣し、特別講義および教材研究協議を行う。
(2)長野大学は、長野県中野立志館高等学校の生徒を授業などに受入れ、社会福祉および観光まちづくりの領域について長野大学学生と交流を図る。
(3)長野県中野立志館高等学校は、長野大学学生を教育実習生およびティーチングアシスタントとして受け入れ、その指導を行う。
(4)長野県中野立志館高等学校と長野大学はそれぞれの責任を果たすために、地域の課題解決に向けて連携して調査・研究を進める。

中野立志舘高校とはこれまでも、訪問講義や高校教員の研修や大学見学などの交流がありましたが、今後も全学としてより密な連携協力を図っていきたいと考えています。