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【環境ツーリズム学部】天龍村 農山村調査フィールドワークを実施しました

 環境ツーリズム学部の専門教育科目「地域調査演習」(担当:相川陽一准教授)の一環で、天龍村坂部地区にて、農山村調査フィールドワークを実施しました。
 「地域調査演習」の講義では地域調査の企画・実施・分析・報告書の作成に渡るひと続きの調査過程を経験することによって、能動的に社会調査を実施する力を高めることを目的に実施しております。

 天龍村坂部地区は信州の南端に位置する場所にあり、毎年、無病息災・子孫繁栄を願う祭事として「坂部の冬祭り」が約600年続き行われております。この祭事は国の重要無形文化財に登録されております。

 学生たちは、人口減少と高齢化が進む中で、集落に暮らす方々と都市に出た他出子が協力して祭事を継続していることをインタビュー調査の手法で聞き取り熱心にノートを取りながら、2泊3日のフィールドワークを実施しました。
 参加した学生は、「地域の方から実際に話を聞くことで、文章だけでは見えてこない住民一人ひとりの物語に触れることができとても楽しかった。祭りについて学びにきましたが、人生について教えてもらいました。」と話しています。

 今後、学生たちは秋冬にかけてフィールドワークで得た知見をもとに報告書を刊行し、天龍村坂部地区にて成果報告を実施する予定です。

大森山諏訪神社インタビュー調査の様子

天龍村坂部地区の方々へのインタビュー調査の様子