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【環境ツーリズム学部】学生が地域連携センターの人材育成講座の運営を支援

地域協働のまちづくりについて学んでいる環境ツーリズム学部の松下ゼミナールの学生が、本学の地域連携センターが実施する「地域づくり人材育成講座」の先進地現地研修の運営支援をおこないました。
地域づくり人材育成講座は、地域の住民・企業・行政が協働して進める地域づくり手法の学びの場として、上田市と連携して実施している市民講座です。今年度は、この連続講座のコーディネーターを環境ツーリズム学部の松下重雄准教授が務めています。
今回のプログラムでは、先進地現地研修として、「第1回地域再生大賞」など数多くの地域づくり関連の賞を受賞している、グラウンドワーク三島(静岡県三島市)の活動現場を訪問しました。グラウンドワーク三島では、中心市街地の水環境の再生、コミュニティ・ガーデンの整備、耕作放棄地の再生、学校ビオトープづくり、街なかカフェの運営などの多様な活動をおこなっています。
この現地研修は11月28日からの1泊2日でおこなわれ、参加した5名の学生は、現地の講師役を努めていただいたグラウンドワーク三島の渡辺豊博事務局長やスタッフの補助を務めながら、地域協働のまちづくり手法について体験的に学びました。松下ゼミでは、地域協働の観光まちづくりを実践的に学ぶ場として、継続的にグラウンドワーク三島の活動現場を訪問する予定です。

■参加学生の感想
私が今まで育ってきた環境は、わりと街中で、川遊びをしたことがほとんどありません。川に遊びに行くといえば、家族で車に乗ってどこか山のほうに出かける程度で、生活している中で川といえば、ただ流れているだけくらいにしか感じていませんでした。三島を視察して、まず、最初に川の透明度に驚かされましたし、生活の中に川が溶け込んでいるというか、川が身近で大切な存在になっていると感じました。
ここの子供たちは夏になると、川で水遊びをすると聞いて、幼少期に家の近くの川で川遊びをしたことの無い私にとってはとてもうらやましく感じました。幼い頃に住んでいる周辺の自然と触れ合うことでそれが大人になったときにも大切な思い出になると思いますし、より自分の住んでいるところを好きになるきっかけにもなる。そういった意味でも人の暮らしと自然とのかかわりは密接なものでなくてはいけないなと強く感じました。 (環境ツーリズム学部3年 石倉萌)