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平成26年度 学長賞及び学長奨励賞が決定

平成26年度学長賞及び学長奨励賞は、多数の推薦の中から以下のとおり決定し、
3月19日に挙行された卒業式の中で表彰されました。

学長賞

部門社会貢献
スポーツ
その他(大学への貢献)
学部
氏名
企業情報学部
設楽 武秀
表彰内容設楽武秀さんはサッカー部、フットサル部で主力選手として活躍、チームのリーグ戦優勝に貢献しただけではなく、自らはデフ(聴覚障害者)スポーツの普及活動と、障害者と健常者の交流促進のためにデフサッカー・フットサルを実践、両競技の日本代表に選出された。代表選手としてアジア予選突破の原動力となり、両競技で世界大会出場が決定している。なお、この実績により信濃育英会「明るい社会に貢献する奨学生」に採用されている。また、スポーツのみならず、書の分野でも大手新聞社主催のコンテストで入賞し、その書の才をいかして本学パンフレットの表紙デザインに協力した。その他ぴあメンターや大学祭実行委員としても活躍、聴覚障害のあることを忘れさせる活躍は障害学生のみならず、全ての学生の励ましになるものであった。こうした多面的な活動内容とその実績は、学長賞に相応しいものである。
部門その他(学術・研究)
卒業論文
学部
氏名
企業情報学部
松田 宗
部門松田宗さんは、4年間デジタルアーカイブの研究を続け、2014年度の日本学生支援機構優秀学生顕彰に応募、学術部門で優秀賞を獲得した。応募者24名中、受賞者は最優秀賞5名、優秀賞3名、奨励賞7名であり、難関の中での受賞となった。この成果は本学の教育研究活動の成果を広く世に広め、また本学として7年連続の同顕彰の受賞という結果にもつながり、本学の広報活動に大きく貢献した。また、卒業論文「文化財の形状計測と光反射モデルに基づいたデジタルアーカイブ法」もデジタルアーカイブについての研究をまとめたもので、松田さんの4年間の学術・研究活動の集大成といえるものである。この卒業論文は情報処理学会等、いくつかの全国規模の学会で発表し、評価されたものが礎となっている。これらのことから、松田君の学術・研究は学長賞に相応しいものと考えられる。

学長奨励賞

部門卒業論文
学部
氏名
社会福祉学部
金井 毬衣
表彰内容「吃音のある場面緘黙児童1名に対する筆談を用いたコミュニケーションの指導」を執筆。吃音のある場面緘黙児に対して筆談を用いたコミュニケーションや発話の促進について客観的データに基づいて考察を行った。本研究の成果は今後の同分野の研究に寄与するところが大きく、高く評価できる。
部門その他(文芸)
学部
氏名
社会福祉学部
山口 真奈
表彰内容五井記念財団・ユネスコ主催の「国際ユース作文コンテスト」若者の部で入選。これは151か国13,635作品の中から選ばれ、大変な難関であった。また、兵庫県加西市の人権啓発活動の一環で公募された「愛の詩」でも佳作入選するなど、家族愛や人類愛を謳った作品を発表、福祉の根源的価値の普及啓発に貢献した。
部門卒業論文
学部
氏名
社会福祉学部
榊 友美
表彰内容「高齢者の智恵の循環を組み込んだ循環型社会の現状と課題」と題した卒業論文を執筆した。循環型社会を考えるうえで高齢者の智恵を社会的な資源と考え、その知恵を地域で活かし、循環させることを広義の循環型社会と捉え、新たな循環型社会について高いレベルで論じた。
部門卒業論文
学部
氏名
環境ツーリズム学部
森泉 亜弓
表彰内容「近年のフィルムツーリズムからみる今後の上田地域の取り組みについて」と題する卒業論文を執筆。上田地域のフィルムツーリズムについて、今後のさらなる発展のためにどのような取り組みが必要かを全国の事例を調査したうえで考察した。上田市の観光振興についての課題を、他地域との比較のうえで明示している点が高く評価された。
部門社会貢献
学部
氏名
環境ツーリズム学部
中野 智絵
腰原 有佳
白井 直登
表彰内容ゆるキャライベント「ご当地キャラ運動会」を学生の企画・運営によって2013年と2014年に実施し、成功を収めた。このイベントは上田「道と川の駅」で開催された秋のイベントの目玉イベントと位置付けられ、イベントの集客や魅力発信に貢献した。また、多くの子どもたちを集め、子どもたちが地元への興味や愛着を持つきっかけにもなった。
部門社会貢献
学部
氏名
環境ツーリズム学部
金田 琢也
腰原 有佳
佐藤 亮太
杉本 健
徳竹 奈緒
森泉 亜弓
表彰内容JR東日本「駅からハイキング」の取り組みにおいて、2013年、2014年に「学生が考えた駅からハイキングコース」を企画、実施した。2013年は約50名、2014年は約70名の観光客が上田を訪れ、地域の観光に大きな貢献をした。また、中野立志舘高校の授業「信州の観光」にも協力、高大連携事業にも取り組んだ。
部門社会貢献
学部
氏名
環境ツーリズム学部
腰原 有佳
佐藤 亮太
杉本 健
中野 智絵
西澤 広大
森泉 亜弓
表彰内容上田市内に通学している学生(大学、短大、専門学校)向けに上田駅周辺の飲食店を紹介する冊子「学生様専用裏道散策マップ」を制作し、約1000部を配布、地域振興に寄与した。また、この取り組みは、長野県青少年育成県民会議が運営するユースアクションサポート事業「若者応援プラン」に採用されている。
部門社会貢献
大学の活性化
学部
氏名
企業情報学部
ペク ユラン
表彰内容鹿教湯温泉の活性化に関する研究活動を行い、日本デザイン学会で成果を発表した。また、実際に鹿教湯温泉地区デザインプロジェクトで調査研究を行い、その研究成果を地域に還元した。また、韓国留学生で構成するサークル「ウリ」で活動、国際交流に貢献した。その他、夢チャレンジ制度での長野大学年表の制作、上野ニュージアムウィーク外国人留学生作文コンテスト最優秀賞受賞など、その活動は多岐にわたるものであった。
部門その他(大学広報)
卒業論文
学部
氏名
企業情報学部
山本 遼太郎
表彰内容ゲーム開発を中心とした研究活動を行い、実際にゲームを開発。それらはプロダクションレベルの高品質なもので、そのゲームをオープンキャンパスや大学祭で来場者に公開、こうした活動は企業情報学部の教育研究活動の成果を社会に示すかたちとなり、本学の広報活動に大いに貢献したといえる。また、卒業論文でも「多角的な目的に適用するためのゲームコンテンツの検討」と題し、ゲームコンテンツを多角的視点から解釈、ゲームのグラフィックスに注目し、新しいゲームの在り方を模索した。
部門スポーツ
学部
氏名
<女子バスケットボール部>
社会福祉学部
内堀 美紅
春日 智恵
箕輪 麻里
企業情報学部
樋口 澪

<女子バレーボール部>
社会福祉学部
町田 あき穂
企業情報学部
中島 絵梨奈
表彰内容強化指定部(女子バスケットボール部、女子バレーボール部)の部員として活躍、両部ともに長野県ナンバーワンと言える実績を残した。

<女子バスケットボール部 主な戦績>
H26年度長野県総合選手権大会2連覇、北信越総合選手権出場

<女子バレーボール部 主な戦績>
H26年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール長野県ラウンド優勝、同杯北信越ラウンド3位

こうした成果は学内の明るいニュースとなり、課外活動の活性化に寄与した。