企業情報学部のゼミで3Dプリンタを使った研究が始まっています.
企業情報学部では,3Dプリンタを使った様々な研究がスタートしました.特に「次世代3DCGプロジェクト」では,人の顔のCG再現,ミニ四駆を使った空力の設計等,様々なテーマがあります.
企業情報学部の田中法博ゼミナールが中心となってすすめている「次世代3DCGプロジェクト」では,3Dプリンタを用いた新たな研究がスタートしています.
3Dプリンタでミニ四駆のボディを造形(プリント)している様子
3D CADを用いてミニ四駆のボディを設計しています.自分たちで設計した自動車のボディ(ミニ四駆のボディ)を3Dプリンタで出力し,それを実際に走らせます.
また,実際に設計したボディに対して,コンピュータを用いた数値風洞実験をすることで,空気抵抗やダウンフォース等の空気力学的な実験をコンピュータシミュレーションによる実験をしています.
さらに,3Dプリンタを使うことで模型を走らせてタイムを競うことで実際のボディの性能を調べることができます.
また,実際に設計したボディに対して,コンピュータを用いた数値風洞実験をすることで,空気抵抗やダウンフォース等の空気力学的な実験をコンピュータシミュレーションによる実験をしています.
さらに,3Dプリンタを使うことで模型を走らせてタイムを競うことで実際のボディの性能を調べることができます.
学生が設計したミニ四駆のボディ(3Dプリンタで出力したもの)
学生が設計したミニ四駆のボディ2(3Dプリンタで出力したもの)
タブレットPCでラップタイムを計測して,空力特性の変化を調べる実験をしている様子
ベースとなるシャーシの性能を調べている様子
実際に人の顔の形状を計測し,それを3Dプリンタで出力した結果
企業情報学部の学生たちが進めているデジタルコスメプロジェクトでは,人の肌のCG再現の研究をしています.
左の写真は,そのプロジェクトで計測した人の顔を3Dプリンタで出力した結果です.
実際にいる人間の顔を立体造形として再現しています.
3Dプリンタで顔の記録データを出力してみると3DCGでは分かりづらかった立体感等が良く理解できます.
左の写真は,そのプロジェクトで計測した人の顔を3Dプリンタで出力した結果です.
実際にいる人間の顔を立体造形として再現しています.
3Dプリンタで顔の記録データを出力してみると3DCGでは分かりづらかった立体感等が良く理解できます.
日本色彩学会全国大会で,3Dプリンタに関する研究成果を発表している企業情報学部の学生
3Dプリンタを使った美術品等の形状復元を目的として研究を行っています.
この方法では,通常のデジタルカメラで計測した画像情報のみから,物体の3次元形状を推定し,その推定した情報から計測対象を立体造形物として再現する技術を開発しました.
その成果は,2014年5月24日(土)-25日(日)に九州大学大橋キャンパスで開催された日本色彩学会 全国大会で発表しました.
この方法では,通常のデジタルカメラで計測した画像情報のみから,物体の3次元形状を推定し,その推定した情報から計測対象を立体造形物として再現する技術を開発しました.
その成果は,2014年5月24日(土)-25日(日)に九州大学大橋キャンパスで開催された日本色彩学会 全国大会で発表しました.