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信州上田薬草の会との連携事業「薬草(地黄)入り入浴剤」製品化を発表

 2月20日(金)、信州上田薬草の会と本学企業情報学部でデザインを学ぶ学生たちが連携して、薬草の「地黄」入りの入浴剤を製品化し、販売に向けて報道機関向けの発表会を行いました。
 信州上田薬草の会では、市内の遊休荒廃農地を活用して地黄の本格的な栽培を実施しており、収穫した地黄を利用して入浴剤の製品開発に取り組んできました。この製品化にあたり、信州上田薬草の会から企業情報学部の禹在勇教授に依頼があり、同教授のゼミ生やデザインサークルの学生が中心となり、入浴剤のパッケージデザインなどを共同で進めてきました。
 デザインは、学生の29作品から選考を行い、企業情報学部4年の滝沢啓さんが選ばれました。2016年のNHK大河ドラマに決まった「真田丸」を意識して、目を引く赤いパッケージとなっています。入浴剤はヒノキ、和漢植物、りんごの3種類の香りがあり、1種類ずつが入ったセットが540円(1包での販売は180円)で販売されます。販売は上田市観光会館などで2月21日から始まります。
 デザインが採用された滝沢さんは、「依頼をいただいたからには良いものを作りたいという思いで臨みました。目を引くデザインになったと思うので、上田に来た方がお土産として購入してくれると嬉しいです」と製品化された入浴剤を手に取りながら話してくれました。

発表会の様子

大学代表であいさつする高橋大輔地域連携センター長

デザインについて説明する滝沢さん

共同で取り組んできた経緯について説明する禹在勇教授