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日本学生支援機構「平成24年度優秀学生顕彰」受賞学生発表会を開催しました

活動報告を行う戸谷さん

活動報告を行う戸谷さん

会場の様子(発表者は高野さん)

会場の様子(発表者は高野さん)

 1月24日に、本学において日本学生支援機構「平成24年度優秀学生顕彰」を受賞した長野県内の学生による活動成果発表会を開催しました。

 発表は、本学から学術分野で大賞を受賞した戸谷重幸さん(企業情報学部4年)と社会貢献分野で奨励賞を受賞した高野光輝さん(環境ツーリズム学部4年)、長野工業高等専門学校から学術分野で優秀賞を受賞した小市良祐さん(生産環境システム専攻2年)の3名が行い、それぞれが活動を始めたきっかけや意義、成果などについて報告しました。

 戸谷さんは、「スマートフォン用の肌診断システムの開発にあたり、計測作業など大変なこともたくさんありましたが、社会に役立つ技術を誰もが利用できるようにしたいという思いから研究を進めました」と研究を進めていくうえでの思いを話してくれました。
 また、高野さんは「興味のあることには挑戦した方が良い。失敗を怖がって、何もしないことの方が大きな失敗です。一人でできることは限られているので、一緒に関わってくれる仲間がいることが大切です」と自身の取り組みを振り返り、会場に来ていた後輩にエールを送りました。

 なお、今回の発表会には、日本学生支援機構の前畑良幸広報課長にお越しいただき、ご講評をいただきました。

 当日の様子は、高等教育コンソーシアム信州が主催する「K3茶論」の一環として行われたため、加盟している長野県内の大学に遠隔配信され、後日、高等教育コンソーシアム信州のウェブサイト上で公開される予定です。

発表者および受賞内容

学術分野 大賞 戸谷重幸(長野大学 企業情報学部 4年)

画像から肌の表面状態を計測しCG再現できる技術を開発したことで、スマートフォン等で撮影した患者のヘモグロビン、血中酸素飽和度を推定し、貧血症状等の循環器系疾患を手軽に医療診断できるシステムを開発。

社会貢献分野 奨励賞 高野光輝(長野大学 環境ツーリズム学部4年)

地域の小学生を対象とする環境教育(開放講座・出張授業)を学内外で実践。大学敷地内の森を舞台に「堆肥作り」・「草木染め」イベントなどを実施、教育を通じて環境保全の理念を発信。

学術分野 優秀賞 小市良祐(長野工業高等専門学校 生産環境システム専攻2年)

RoboCup 2009 Graz Junior Soccer B ・Superteam 3.Place、ロボカップジャパンオープン2009・リーグ優勝、ロボカップジュニア2008蘇州 or Soccer・出場、ロボカップジャパンオープン2008・準優勝。