玉川大学通信教育部（東京都町田市）との大学間協定によって、2021年度から小学校教諭二種免許状が本学でも在学中に取得できるようになりました。本学の中学校・高等学校の教職課程を履修しつつ、3年次より玉川大学の通信教育課程を同時に履修することで小学校教諭二種免許状の取得が可能です。

長野大学で取得可能な教員免許状
長野大学では、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史)、高等学校教諭一種免許状(公民)、高等学校教諭一種免許状（情報）、特別支援学校教諭一種免許状に加え、小学校教諭二種免許状が在学中に取得できます。

Q１：複数の教員免許を持っていると就職に有利になりますか？
複数の免許状を保有している受験生に教員採用試験で一定の加点をする自治体があります。

Q２：「小学校教員養成特別プログラム」は希望すればだれでも履修できますか？
小学校教員養成特別プログラムの履修は、希望者の中から１～２年次に一定の成績を修めている学生を対象に選抜して履修者を決定します。

Q３：プログラムの受講料はかかりますか？
本学の学費に加えて「小学校教員養成特別プログラム」の受講料（321,000円：2021年度）が必要です。スクーリングを行う場合は別途交通費や宿泊費が必要です。

Q４：どのようにして単位を修得するのですか？
テキストを使用した学習（25単位）、教育実習（2週間）、スクーリング、オンラインスクリーングを組み合わせて単位を修得します。

Q５：二種免許状とは何ですか？
教員免許状には一種（学士：大学卒業程度）、二種（準学士：短大卒業程度）、専修（修士：大学院修了程度）の三種類があります。どの免許種を保有していても教員になることができます。ただし二種免許状の場合、一種免許へ切り替える「努力規定」があるため、就職後に研修等の受講を求められることがあります。

Q６：小学校の免許だけ取得することはできますか？
できません。本学の教職課程で中学校ないし高等学校の教員免許を同時に取得する場合にのみ小学校の免許状が取得できます。