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ホーム  > ニュース&トピックス  > 古田睦美ゼミナール(地産地消ゼミ)が 被災農家の方と共に田植えワークショップを行いました

古田睦美ゼミナール(地産地消ゼミ)が
被災農家の方と共に田植えワークショップを行いました

田植えワークショップの様子

 長野大学では、2011年に「環境保全型地域再生をめざした復興支援活動」の実践をめざし、三井物産環境基金を活用し、福島からの被災農家移住支援を行っています。この支援活動をつうじて実際に5軒の農家が上田に移住されました。
 
 当該支援活動を行っている環境ツーリズム学部の古田睦美ゼミナール(地産地消ゼミ)では、今年度よりNPO法人「食と農のまちづくりネットワーク」と連携し、2軒の農家を受け入れた上田市山田地区で、「やまだ里山農場プロジェクト(里山有機農場整備)」を開始し、6月8日に、山田地区の休耕地を開墾した田んぼに被災農家の方と共に田植えワークショップを行いました。
 当日は、天候にも恵まれ総勢27名の方が参加しコシヒカリなどを植えました。学生は農家の方から、道具(ギザ)の使い方や、手植えのやり方を教わりながら、裸足で田んぼに入って田植えを行いました。田植え終了後には、本学の学生が山で取ってきたタケノコで作ったタケノコ汁とおにぎりを参加いただいた方に食べていただきました。

 同プロジェクトでは、移住されてきた人たちの有機農業などのキャリアを活かし、その知識を地元の若い人たちに伝え、休耕地を農地に再生に繋げていくことを目的としたプロジェクトで、最終的には、田植えや稲刈りなど共同作業を楽しみながら、仲間同士で暮らして行ける地域をめざします。

 今後も、同プロジェクトでは様々なワークショップを開催する予定です。
 詳しくは、「やまだ里山農場ブログ」をご覧ください。

ギザも使用します

休耕地が田んぼとして蘇りました

田植えの後の食事は格別です