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ホーム  > ニュース&トピックス  > 【上田バスとの連携プロジェクト】 上田バス(路線バス)の車体新デザイン完成披露式典開催

【上田バスとの連携プロジェクト】
上田バス(路線バス)の車体新デザイン完成披露式典開催

3月12日(火)、上田バスとの産学連携プロジェクトである「路線バスの車体新デザイン完成披露式典」が上田市真田町長のゆきむら夢工房駐車場において開催されました。
式典ではテープカット・出発式が行われ、上田バス関係者ならびに上田市関係者、いずみ幼稚園の園児のみなさんや市民のみなさんなど100名を超えるみなさんが参加されました。

テープカット式の様子

テープカット式の様子

デザインをした海瀬さんとプロジェクトに携わった沼津さん

デザインをした海瀬さんとプロジェクトに携わった沼津さん

今回の式典で披露されたバスは大型バスとマイクロバスそれぞれ1台。車体の新デザインは、本学企業情報学部4年の海瀬香里さんが担当しました。
基本カラーである「赤」は、昨年11月に真田地域自治センターと真田中学校で地域住民のみなさんに投票いただいた結果決定した色で、デザインは中央のドア部分に「白」を使い、利用する方々にも乗り口を分かりやすくしました。

デザインを担当した海瀬香里さんは、「長野大学に通学するのに路線バスを毎日利用しているので、利用者の目線でデザインを考えました。自分がデザインしたバスが故郷を走るとは夢にも思っていなかったので、とてもうれしいです。これからも地域に貢献できるように頑張りたいです。」と式典で今後の抱負などを語ってくれました。
式典ではいずみ幼稚園の園児のみなさんが運転手さんに安全運転のお願いの気持ちを込めて歌と花束のプレゼントをしてくれました。上田バスの遠藤社長は「若い人のデザインを採用し、発信するのは全国的にも珍しい取り組みであり、応援してくださった地域のみなさまにも心から感謝したい。また、このような盛大な式典となりとても嬉しい。」と話していました。

海瀬さんあいさつの様子

海瀬さんあいさつの様子

園児にバッジのプレゼント

園児にバッジのプレゼント

この活動は、上田バス・草軽交通と本学企業情報学部デザインコースの禹デザインゼミナールおよび長野大学デザインサークル(N unidesign)との産学連携プロジェクトにより行われている活動です。
昨年4月、上田バスよりデザインを依頼されたのを受け「地元の人により愛される車体にしてほしい」と学生たちが原案を作り、学内選考の結果6種類が採用されました。その後、住民投票を経て今回の車体デザインが決定されました。

式典参加者の集合写真

式典参加者の集合写真